本日、大井競馬場で大井記念トライアル、ブリリアントカップが行われます。
昨年のブリリアントカップはキャプテンキングが優勝。
2018年に重賞競走(SⅢ)に昇格してからはリッカルド、キャプテンキングが優勝、以前は準重賞として行われ、サミットストーン、ドラゴンエアル、ケイアイレオーネなどの強豪が優勝して来ました。
発走は20:10です。
2着までに大井記念の優先出走権が与えられます。
船橋から4頭、地元・大井9頭、浦和2頭、川崎1頭の計16頭で争われます。
ダートグレードホース5頭にヒカリオーソ、リンゾウチャネル、タービランス、ゴールデンブレイヴなどの強豪・好調馬が揃い、1着賞金1300万のレースとは思えない超豪華メンバーになりました。
JRAのダートオープンクラスは出走する自体が大変な現状、円滑に出走、尚且つ賞金が高い南関東移籍は自然な流れとも言えますね。
まあ、地方競馬にとっては元JRAのオープン馬が移籍してくる事によって層が厚くなり、レベルが上がるのは良いかも知れませんが、個人的にはやっぱり地方・地元生え抜きの馬に頑張って欲しいですね。
そういう意味では地方生え抜きで南関東トップホースのモジアナフレイバーは凄い馬ですね。
JpnⅠに近いJpnⅡ級くらいの超豪華なメンバーが揃いましたが、5月の大井記念は今回より更に豪華メンバーになる可能性があり、そこへ向けても大注目のレースです。
それではブリリアントカップの予想を紹介します。
評価順で。
◎14ノンコノユメ
○8リンゾウチャネル
▲12ヒカリオーソ
△5タービランス
△9ワークアンドラブ
△2ゴールデンブレイヴ
△1サウンドトゥルー
△15ストライクイーグル
△10マルカンセンサー
オールブラッシュ、ヒガシウィルウイン、マイネルバサラなどのグレードホースにさえ手が回らない程の豪華メンバーですね笑
本命はノンコノユメ。
ご存知、JRA在籍時2018年のフェブラリーステークスを制したGⅠホースであるノンコノユメ。
JRA時代はほぼ追い込み一本槍の馬だったが、地方・大井に移籍してからは好位~中団からで折り合い、直線で良い脚を使えるようになり、脚質の幅が大きく広がった。
前走のGⅠフェブラリーステークスは久々の中央のペースに戸惑いを感じたかも知れないので仕方ない敗戦だが、昨年末のGⅠ東京大賞典2着、JpnⅠ帝王賞3着など、現状は大井の中距離1800m~2000mくらいがベスト。
58キロでも好結果を出しており、普通に考えれば馬券内は固いか。
対抗はリンゾウチャネル。
昨年の北海道競馬三冠馬で、重賞4勝を含む目下7連勝中のリンゾウチャネルは今年船橋に転入。
道営に在籍していた2歳時にJpnⅡ兵庫ジュニアグランプリに挑戦し、5着に健闘したが、現在はその当時より馬も成長し、成績を見ても遥かに強くなっているのが分かる。
道営在籍時に対戦し、下して来たリンノレジェンドは道営三冠後に大井・黒潮盃、盛岡・ダービーグランプリ、門別・道営記念を優勝した事により、更にリンゾウチャネルの株が上がったと言える。
盛岡、川崎、園田と遠征先でも好結果を出しているので、初の大井コースに対しても不安は無い。
今後、地方競馬を引っ張って行くスターホースになれるか注目のレースになる。
昨年の東京ダービー馬、川崎のヒカリオーソはJRAの強力メンバー相手のJpnⅠ川崎記念で好内容の2着と大健闘。
脚質に幅が出て、自在に立ち回りが出来るようになったのは魅力的。
個人的には南関東の名馬フリオーソの代表産駒として、上半期ダート競馬の大一番JpnⅠ帝王賞が楽しみになるような走りを期待。
馬券はノンコノユメ中心の三連系を考えています。
※13ヒガシウィルウインは競走除外になりました。

