明日、浦和競馬場で南関東牝馬三冠初戦、桜花賞が行われます。
昨年の桜花賞はトーセンガーネットが優勝。
浦和競馬場で行われる桜花賞は今年で第66回を向かえる伝統の重賞競走。
桜花賞の歴代優勝馬にはダイヤモンドコア、ナミ、ラヴァリーフリッグ、ミライ、チャームアスリープ、ネフェルメモリー、ショウリダバンザイ、ララベル、モダンウーマンなどがいます。
発走は16:35です。
船橋、川崎各4頭、地元・浦和2頭、大井1頭の計11頭で争われます。
桜花賞(浦和)→東京プリンセス賞(大井)→JpnⅡ関東オークス(川崎)と続く南関東牝馬三冠路線。
全て大井で行われる牡馬(牝馬も出走可)三冠と違って、牝馬戦線は全て異なるコース・距離での実施となり、牡馬戦線よりこれまでの各馬のレース振りのチェックが重要になってくると言えます。
昨年は浦和のトーセンガーネットが桜花賞、東京プリンセス賞と連勝、JpnⅡ関東オークスは3着に敗れ三冠は逃しました。
中央の桜花賞よりひと足先に行われる浦和・桜花賞。
今年も楽しみな主役候補が出走し、どんなレースになるか注目です。
それでは桜花賞の予想を紹介します。
評価順で。
◎6レイチェルウーズ
○3ボンボンショコラ
▲8ブロンディーヴァ
△2ルイドフィーネ
△4テーオーブルベリー
△5アクアルーブル
本命はレイチェルウーズ。
現在デビューから無敗の5戦5勝、昨年末の東京2歳優駿牝馬を制したレイチェルウーズ。
今年初戦となったトライアル・ユングフラウ賞では好位から抜け出して優勝、右回り・左回り問わず力を発揮出来て、脚質的にも自在な立ち回りが出来る馬で、現時点の南関東牝馬3歳ではトップの存在。
父がヘニーヒューズで、距離が伸びてくる後の二冠に対しては不安な点はあるが、1600mの桜花賞まではとりあえずクリア出来るのでは。
対抗はボンボンショコラ。
JRAで新馬勝ち、続く1勝クラスのオキザリス賞でも5着と健闘し、浦和競馬に移籍してきたボンボンショコラ。
移籍初戦、2番人気に支持された前走のユングフラウ賞は休み明け、馬体増が影響したのか、少し差のある4着と期待外れな感じはあった敗戦だが、今回は確実に2走目の上積みが見込め、粘りは変わって来そう。
父はダートのスプリント戦線で活躍したノーザンリバーで、ボンボンショコラ自身もスプリント向きな印象はあるが、ハナを取るには絶好の枠順が当たった事から、直線までレイチェルウーズとある程度のリードを保てれば。
ブロンディーヴァは1番人気だった前走の東京2歳優駿牝馬では5着に敗退。
2連勝した左回りに戻る今回は当然見直しが必要になる。
馬券は三連単でレイチェルウーズ中心で買いたいですね。

