明日、東京競馬場で3歳馬によるダート1600mのリステッド競走、ヒヤシンスステークスが行われます。







昨年のヒヤシンスステークスはオーヴァルエースが優勝。





ヒヤシンスステークスの歴代優勝馬にはタイキヘラクレス、ノボジャック、エストレーノ、ビッグウルフ、カフェオリンポス、フラムドパシオン、サクセスブロッケン、ゴールデンバローズ、ゴールドドリーム、エピカリスなどがいます。




また、ヒヤシンスステークスは2017年よりアメリカ・GⅠケンタッキーダービー日本代表馬出走ポイント対象競走として実施されるようになりました。


他に日本でのケンタッキーダービーポイント対象競走はカトレア賞(東京ダート1600m)、JpnⅠ全日本2歳優駿(川崎・ダート1600m)、伏竜ステークス(中山ダート1800m)が行われています。






発走は14:25です。







正式には〝Japan・Road・to・the・kentucky・derby〟の副題が付くヒヤシンスステークス。


ケンタッキーダービーへの出走アドバンテージポイントが与えられる大事な競走ですが、ヒヤシンスステークスは毎年かなりハイレベルなメンバーが揃うレースで、既に重賞と言っても差し支えないですよね。


重賞昇格の声が多い中、皐月賞、日本ダービーに、ダートで賞金を上乗せさせた馬が出走して欲しくないJRAの思惑から(?)、未だ重賞競走に昇格しないヒヤシンスステークス。



日本のダートの砂質云々、ダート競馬自体はアメリカをはじめとする世界が認めているひとつのカテゴリーですし、ヒヤシンスステークスは日本の名だたるダートトップホースが活躍してきたレース。


GⅠまでとは言わないも、一刻も早くGⅡ、GⅢにしてもらいたいですね。





と、前置きが長くなりましたが、今年のヒヤシンスステークスに出走して来た馬の中で、カフェファラオ、ダイメイコリーダ、タガノビューティー、ナイルリバー、ヤウガワ、ロンゴノットの6頭がケンタッキーダービーをはじめとするアメリカ三冠競走に登録しています。



どうせならケンタッキーダービーを本気で目指す馬に勝って欲しいですね。










本命は3カフェファラオ。






中山ダート1800mのデビュー戦は2着馬に1秒6の大差を付けて優勝、スピードの違いでハナに立ち、直線ではある程度鞍上のライアン・ムーア騎手が追うと後続は付いて来れず、どこまで行っても差は開く一方の楽勝だった。


デビュー戦での2、3着馬はその後に勝利を上げている事から決してメンバーが弱かった訳ではないし、中山ダート1800mでハナを切っての上がり37秒3は驚異的で、本気で走ればもっと時計は詰まっただろう。


父アメリカンファラオはケンタッキーダービーをはじめとするアメリカ三冠+ブリーダーズカップ・クラシックを優勝したアメリカの名馬で、血統的にもケンタッキーダービーでの走りを見てみたい馬だけに、ここも楽勝して是非ともアメリカに遠征して欲しいですね。











馬券はカフェファラオ1着固定の三連単で買いたいですね。