先日、大井競馬所属のモジアナフレイバー号が3月28日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われるゴドルフィンマイル(GⅡ・ダート1600m)への出走招待を受諾したとの発表がありました。
先週にゴドルフィンマイルへ登録はしていましたが、ドバイから招待が来ると関係者はすぐに遠征を決定しましたね。
モジアナフレイバーは父バトルプラン、母ナスケンアイリス(フレンチデピュティ)という血統の牡5歳。
14戦8勝、2018年、2019年の勝島王冠連覇、2019年大井記念とハイレベルな南関東の重賞競走を3勝、ダートグレード競走での勝利は無いが、昨年のJpnⅠ帝王賞5着、JpnⅠマイルチャンピオンシップ南部杯4着、GⅠ東京大賞典3着と、ダート最高峰クラスのレースで並みいるJRAのダートトップクラスと互角の戦いを演じている。
モジアナフレイバーはドバイ遠征前にJRA東京競馬場で行われるフェブラリーステークス(GⅠ・ダート1600m)への出走も予定しており、これまでの成績から全く格下感は無く、芝スタートにさえ戸惑わなければ好戦必至の実力馬。
また、フェブラリーステークス、ゴドルフィンマイルともに鞍上はデビュー以来手綱を取り続けている主戦騎手繁田健一で挑む事まで発表。
ジョッキーの乗替わりが激しい今のご時世、すぐに外国人ジョッキーなどに依頼する関係者が多い中、地方所属馬に地方所属騎手で挑戦しようとする事に理解がある陣営には地方贔屓の自分は心から応援したいと思いますね(^-^)
地方所属馬が中央のフェブラリーステークスに出走するだけでも凄い事なんですが、ドバイ遠征まで決定とは・・・。
いや~本当に凄い事ですよね~
まだ2月なんですが、既に今年一番の楽しみがもう間もなく目の前まで・・・
ゴドルフィンマイルはGⅡ競走なので、海外馬券の発売は無いんですが、もう本当に楽しみとしか言い様がありません。
ただ、あくまでもレースはもちろん、調教過程でもいつ故障するか分からないのが競走馬で、とにかく何とか無事に夢のドバイまでたどり着いて欲しいの一言です(^-^)
