先週土曜日は阪神競馬場で2015年の桜花賞馬レッツゴードンキの引退式が行われました。


先日のブログでも紹介したんですが、この日の昼は自分の甥っ子の野球の試合が甲子園で行われていたんですが、せめて大好きだったレッツゴードンキの引退式は見たいと思い、試合が終わってから甲子園駅から電車を乗り継いで阪神競馬場に行きました。
阪神競馬場に着いたのはちょうどメインレースの阪神カップが終わった直後の午後4時前。
レッツゴードンキのラストランは残念ながら見れませんでした、仕方ありませんね。
大した予想をしていなかったですが、人気のタガノプレトリアの仕上がりは良く見えたので、ここは素直にタガノプレトリア軸の三連複で流しました。
しかし、1着のオーシャンズルーラーは買っておらず、ハズレ(-_-;)
タガノプレトリアは2着、3着の人気薄サトノゲイルは買っていたんですけどね。
そして午後5時から行われるレッツゴードンキの引退式。
時期的に日が落ちるのが早く、場内は照明が炊かれました。
そして関西GⅠ本馬場入場時に使われる入場曲〝ザ・チャンピオン〟が場内に流れて内馬場からレッツゴードンキが登場!
鞍上はレッツゴードンキの主戦岩田康誠騎手、ゼッケンは桜花賞優勝時の6番。
阪神カップを走ったばかりなので、キャンターには下ろさずにゆっくり常歩で照明に照らされた幻想的な芝コースをファンの前を進んでいました。
レッツゴードンキを労う岩田康誠騎手。

桜花賞にちなんだ桜のマークが入った馬着がレッツゴードンキに贈られました。
レッツゴードンキは約5年もの間、大きな怪我無く堅実に走り続けて2015年桜花賞、2017年京都牝馬ステークス優勝以外にも、2着に来たレースは阪神ジュベナイルフィリーズ、JBCレディスクラシック、スプリンターズステークス、2年連続高松宮記念など、中央・地方・海外と全35戦ほとんどのレースで掲示板に入る活躍をしました。
最後の阪神カップでも4着、本当に偉い馬ですね。
牝馬で、しかもクラシック競走である桜花賞馬のレッツゴードンキが7歳になった今年も現役を続けると知った時はオーナーサイドに対して〝どれだけドンキを走らせるのか?〟なんて思った時もありました。
引退式の最後のオーナーの長いインタビューの中で「この後はアイルランドにレッツゴードンキを連れて行き、フランケルなど名馬を輩出したガリレオと交配させる計画」との発表があり、「これほど多くのファンがドンキの為に残ってくれた事に感激しています。」との言葉があり、また、西宮出身のオーナーの阪神競馬場で行われる桜花賞に対しての想いなどを聞き、桜花賞を優勝したドンキに夢を託していたのが伝わって来ました。

良い仔を出して下さい。
お疲れ様でした(^-^)












