明日の中山競馬場のメインレースは芝1800mのリステッド競走、ディセンバーステークスです。








昨年のディセンバーステークスはアドマイヤリードが優勝。


 

ディセンバーステークスは条件特別として実施されていたが、1988年からオープン特別に昇格。



主な歴代優勝馬には1995年マイネルブリッジ、1997年インターユニーク、1999年クリスザブレイヴ、2002年ローエングリン、2005年グレイトジャーニー、2009年ショウワモダン、2011年ナカヤマナイト、2015年トーセンレーヴなどがいます。





発走は15:20です。






来年のGⅢ中山金杯へのステップレース的な意味合いが強いディセンバーステークス。


今年のディセンバーステークスに出走している中から中山金杯を目標にしている馬も居ると思いますが、今年導入されたリステッド格付けによる賞金増額などにより、一年を通じて重賞競走には目もくれず、オープン・リステッド競走を中心に走り続けている馬もいます。

重賞では能力的に厳しい馬にとってはコース・距離が合うリステッド競走は年間的に目標にしてきてもおかしくはなく、今回のディセンバーステークスにもそういった存在の馬はいてるはず。



もちろん、馬券的にはここが目標の馬を中心に買いたいですね。







それではディセンバーステークスの本命馬を紹介します。





◎13ベステンダンク




全6勝中、1600mで4勝、1400mで2勝の成績から、一見今回の1800mは少し距離が長い印象がある馬だが、歳を取ってズブさが出てきたであろう今なら逆に距離は合うような感じはある。


実際、2走前、3走前のレースではかなり際どい内容でともに2着と好走、脚質的に幅がある馬なので、初めての中山芝1800mも問題無さそうだし、合いそうなイメージがある。


他馬がハナを主張して来なければ、先手を取ってもいいし、無理矢理ハナに行く馬が居れば行かせて好位からの競馬が出来るのは、展開面では非常に魅力的。


距離を考えれば中山金杯へのステップという感じでは無さそうで、ここが目標のレースになってきそう。

後は不調が続く鞍上がやる気を出して騎乗してくれれば笑








馬券はベステンダンク中心の馬単で買いたいですね。