明日土曜日、中山競馬場のメインレースは牝馬限定のハンデ重賞競走、ターコイズステークスです。
昨年、一昨年のターコイズステークスはミスパンテールが連覇。
ターコイズステークスは1982年にオープン特別として創設。
距離は何度か変更され、2006年に現在の芝1600mになりました。
2015年から重賞競走として実施、2017年、GⅢに格付けされました。
主な歴代優勝馬には1996年クロカミ、1998年リワードニンファ、2000年クリスマスツリー、2002年はショコット、ハッピーリクエストの2頭同着、2006年、2007年連覇のコスモマーベラス、2012年サウンドオブハート、2015年シングウィズジョイ、2016年マジックタイムなどがいます。
発走は15:25です。
ハンデ戦です。
ターコイズステークスのレースとしての位置付けは、来年の京都牝馬ステークス、阪神牝馬ステークスなど、春の牝馬GⅠヴィクトリアマイルに向けての重賞戦線への飛躍を目指すレースになるかな?
ハンデ重賞という事で、来年云々よりターコイズステークスがメイチな馬も居そうですね。
まあ、馬券を買う側としては年内に残された重賞レースは後僅か。
ここらで当てて、日曜日の朝日杯フューチュリティステークスはもちろん、有馬記念やホープフルステークス、東京大賞典の資金を少しでも稼いでおきたいですね!
それではターコイズステークスの予想を紹介します。
評価順で。
◎1メイショウグロッケ
○6フロンテアクイーン
▲8エスポワール
△3モアナ
△13コントラチェック
△5デンコウアンジュ
△15ディメンシオン
△16トロワゼトワル
本命はメイショウグロッケ。
条件クラスで中々突き抜けない競馬が続いていたが、今年の秋、休養明けから2連勝でオープン入り。
レース振りも非常に安定し、本格化を思わせる馬で、今回の中山コースは初めてだが、これまで競馬場を問わず堅実に走って来た馬なので問題無さそう。
鞍上蛯名正義騎手にとっても28年連続重賞勝利が掛かった大事なレースになり、ベテラン騎手が53キロで騎乗するのは勝負が掛かった証拠だろう。
対抗はフロンテアクイーン。
今年春の中山牝馬ステークスで悲願の重賞初制覇。
秋にも強豪相手の府中牝馬ステークスで2着とGⅢレベルなら明らかな格上の立場のフロンテアクイーン。
どこの競馬場でも力を発揮する馬で、ターコイズステークスも昨年4着、一昨年は2着とマイル適性も問題ない。
年齢的に引退も近くなってきており、それまでにもうひとつタイトルを取る大きなチャンス。
エスポワールは3歳馬でハンデは53キロ。
重賞を勝てる素質は十分にある。
馬券はメイショウグロッケ中心の三連複で手広く買いたいですね。