明日の中山競馬場のメインレースはダートスプリントの重賞競走、カペラステークスです。







昨年のカペラステークスはコパノキッキングが優勝。





カペラステークスは2008年新設、前身は毎年1月に行われていたガーネットステークス。


カペラステークスの主な歴代優勝馬には2008年ビクトリーテツニー、2010年セイクリムズン、2012年シルクフォーチュン、2014年ダノンレジェンド、2017年ディオスコリダーなどがいます。




発走は15:20です。

香港スプリントと発走時刻が同じです。



地方・大井からダノングッドが参戦。







ダート1200mは施行回数が非常に多いコースですが、重賞競走となると中央競馬ではこのカペラステークスのみ。


ダート1200m巧者で地方競馬での交流重賞に出走出来ない馬にとっては最大目標にもなってくるレースで、個人的にもダート短距離は好きなカテゴリーなので力が入る一戦です。


昨年55キロで優勝したコパノキッキングは今年藤田菜七子騎手鞍上で58キロ。

注目はされる存在ですが、さて今年は。








それではカペラステークスの予想を評価順で紹介します。





◎15ヒロシゲゴールド
○12テーオージーニアス
▲1ドリュウ
△7コパノキッキング
△13タテヤマ
△11ハニージェイド
△4ゴールドクイーン
△10レッドアネラ
△3ヒザクリゲ






本命はヒロシゲゴールド。

今年の1月から3月に掛けて本格化して3連勝でオープン入り。


東京スプリントでは1番人気に支持されて3着に敗れたが、勝ち馬キタサンミカヅキからは0秒2差で、重賞初挑戦を考えれば好結果を残したとみれる。


夏のクラスターカップでは、後にJBCレディスクラシックを優勝するヤマニンアンプリメの2着、今回と同じコースのながつきステークスでも2着と明らかに今が充実期だろう。


前走の室町ステークスは出負け+不良馬場での敗戦で度外視出来る。


距離が距離だけにスピードに物を言わせてハナを取りに行く馬はいるが、ヒロシゲゴールド自身は好位からでも競馬は出来そうな馬。


外枠から好位追走で、不利無く直線を向かえれそうなのは非常に良さそうで巻き返しが期待出来る。









対抗はテーオージーニアス。

10月の休み明けから非常に堅実な走りを見せている馬で、オープン初戦の前走も好結果。


今回は重賞で更に相手は強力になるが、今の充実度ならむしろ不安より期待の方が高い。


後方からの競馬がこの馬のスタイルだが、2走前のレース振りから好位での競馬も出来る馬で、案外、脚質の融通も効く。


追い切りの動きも良く、初重賞挑戦でも良い走りを期待。









ドリュウは中山ダート(1・2・2・1)と非常に得意な舞台。

今回も後方からの競馬になると思うが、前半先行勢が競り合って展開が向けばゴール前での強襲も。










馬券はヒロシゲゴールド、テーオージーニアス中心の三連複で買いたいですね。