本日土曜日の京都競馬場では朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦、デイリー杯2歳ステークスが行われます。
昨年のデイリー杯2歳ステークスはアドマイヤマーズが優勝。
デイリー杯2歳ステークスは1966年創設、長く芝1400mで行われて来ましたが、1997年に芝1600mに変更され、現在に至っています。
主な歴代優勝馬には1996年シーキングザパール、1998年エイシンキャメロン、2001年ファストタテヤマ、2003年メイショウボーラー、2004年ペールギュント、2007年キャプテントゥーレ、2011年クラレント、2015年エアスピネルなどがいます。
また、1999年レジェンドハンター、2000年フジノテンビーと、2年連続で笠松競馬所属馬が優勝しています。
発走は15:45です。
地方・兵庫からエキサイター吉村智洋騎手が挑戦。
地元・園田で5戦無敗、2走前で芝適性は証明済みで、相手は強いが頑張って欲しいですね。
昨年はアドマイヤマーズがデイリー杯2歳ステークスを優勝、続けてGⅠ朝日杯フューチュリティステークスも制しました。
今年も頭数は落ち着きましたが、将来有望な素質馬が揃い、朝日杯フューチュリティステークスへ向けてかなり重要なレースになって来そうです。
それではデイリー杯2歳ステークスの予想を紹介します。
評価順で。
◎9エキサイター
○3ペールエール
▲4サクセッション
△10ウイングレイテスト
△1レッドベルジュール
△11アサケエース
本命は地方・兵庫のエキサイター。
中々こんな馬が地方から出て来ないので期待と応援を込めて本命にします。
デビューから楽勝続きで4連勝、阪神の野路菊ステークスでは一気の距離延長、初の芝ながら勝ち馬マイラプソディには離されたが、しぶとく食い下がって3着と健闘。
5頭立てながら内容が光るレースで、すんなり2番手に付けた行きっぷりからも高いスピードと芝適性を見せた。
今回はGⅠ朝日杯フューチュリティステークスに直結する重賞競走なので一気に敵は強くなるが、エキサイター自身も前走の兵庫若駒賞で重賞制覇と勢いがあり、更に馬は成長しているだろう。
2歳戦でレース展開を読むのが難しいが、逃げる馬を先に行かせての2、3番手の位置をスムーズに取れれば野路菊ステークスのような粘り腰を見せてくれるはず。
何とか地方所属馬のGⅠ朝日杯フューチュリティステークス出走条件の2着以内に入って兵庫県競馬初のJRA芝GⅠ出走を決めて欲しい。
対抗ペールエールは新潟2歳ステークスの内容から広い外回りコースは合う感じで、脚質にも融通が効きそうな馬。
2戦2勝のサクセッションは安定した先行力があり、まだ底を見せていない馬で素質はかなり高そう。
馬券は応援を込めてエキサイターの単複を中心に買いたいですね。


