明日は京都競馬場でダート重賞、みやこステークスが行われます。








2017年のみやこステークスはテイエムジンソクが優勝。



昨年は京都競馬場でのJBC競走開催に伴い開催が休止されました。




みやこステークスは2010年、前身競走だったトパーズステークスから改名、重賞競走に昇格しました。


主な歴代優勝馬には2010年トランセンド、2011年エスポワールシチー、2012年ローマンレジェンド、2016年アポロケンタッキーなどのGⅠ/JpnⅠホースがいます。





発走は15:45です。



優勝馬にはGⅠチャンピオンズカップの優先出走権が与えられます。





重賞に昇格してまだまだ歴史が浅いみやこステークスですが、歴代の優勝馬の顔ぶれからチャンピオンズカップはもちろん、今後のダート戦線に向けて非常に重要なレースである事が分かりますね。



11月4日にJBC3競走がある為、ある程度のメンバー分散はありますが、ダートの1800mは施行回数が多いコースで巧者が多く、チャンピオンズカップ云々よりここが勝負の馬も居そうですね。


もちろん馬券的に次を見据えた馬より、〝みやこステークスを目標〟にしてきた馬を中心にしたいですね。







それではみやこステークスの予想を評価順で紹介します。





◎9アナザートゥルース
○14ウェスタールンド
▲6ラビットラン
△4アングライフェン
△5スマハマ
△1ヴェンジェンス
△16インティ
△3キングズガード






本命はアナザートゥルース。

今も南関東で活躍しているGⅠ馬サウンドトゥルーの弟で、ダート1800mは(6・4・0・2)と滅法強い馬。


今年はアンタレスステークスで重賞制覇、京都コースも前走の平安ステークスでJBCクラシックの有力馬の1頭である勝ち馬チュウワウィザードと0秒4差の4着なら大丈夫と思う。


今回は先行争いが激しくなりそうなメンバー構成だが、アナザートゥルース自身は脚質に融通が効くタイプで、展開に合わせた立ち回りが出来そうなのも魅力。


本格化してからは強豪相手にも上位に顔を出しており、人気がチャンピオンズカップへの叩きのインティなどに傾くようならここが勝負と思わせるアナザートゥルースを狙う価値は十分ある。







対抗はウェスタールンド。

昨年、ダート転向するとその素質が開花した馬で、シリウスステークス、チャンピオンズカップでは芝並みのキレ味を見せて共に2着。


前走のアンタレスステークスは1番人気に支持されたが、追い込み脚質の宿命的な内容の4着で、何らこの馬の評価を下げる必要は無さそう。


今回は鞍上スミヨン、前へ行く馬が多いので展開も向きそう。


後は骨折での休み明け、どこまで闘志に火が付くか。








今年はJBCレディスクラシックが1400mという事で距離を求めてみやこステークスに出走してきたラビットラン。

スタートが課題もラストは確実に脚を使ってくる馬で、展開を見方に上位争いを期待。









馬券はアナザートゥルース中心の三連複で買いたいですね。