明日の小倉競馬場のメインレースはサマースプリントシリーズの重賞競走、北九州記念です。
昨年の北九州記念はアレスバローズが優勝。
北九州記念は創設から長く芝1800mの重賞競走として施行されて来ましたが、2006年に現在の芝1200mに変更されました。
芝1800m時代の北九州記念の歴代優勝馬には1997年ダンディコマンド、2000年トゥナンテ、2001年エイシンプレストン、2003年ミレニアムバイオ、2004年ダイタクバートラム、2005年メイショウカイドウなどがいます。
芝1200m変更後は2006年コスモフォーチュン、2008年スリープレスナイト、2009年サンダルフォン、2012年スギノエンデバー、2014年リトルゲルダ、2015年ベルカントなどが優勝しています。
発走は15:25です。
ハンデ戦です。
出走メンバーに小倉巧者が多く、フルゲート、おまけにハンデ戦と非常に難解な一戦である北九州記念。
スプリントの重賞レースなので遅いペースにはなりそうもないし、今の小倉芝レースは結構外差しが効く印象があるので、そういう馬を中心視したいですね。
それでは北九州記念の予想を紹介します。
評価順で。
◎18ミラアイトーン
○11アンヴァル
▲5ディアンドル
△12ディープダイバー
△17カラクレナイ
△3アレスバローズ
△13モズスーパーフレア
△16ダイメイプリンセス
本命はミラアイトーン。
GⅠ11勝を上げたオーストラリアの名馬ロンロを父に持つミラアイトーン。
現在4連勝中で前走は初のオープン戦でも着差以上に成長を感じさせる優勝。
小倉コースは3戦3勝と得意な舞台だし、モズスーパーフレアが引っ張る展開ならペースも向きそう。
確かな末脚を持っている馬なので、芝の綺麗な外目からラストの強襲に期待。
対抗はアンヴァル。
2歳時は1200mで3連勝、昨年の桜花賞、北九州記念などでは大敗したが、ここに来て非常に安定した成績を収めている。
小倉コースも得意で、アンヴァル自身は馬場状態、位置取りにはあまり注文が付かないタイプの馬。
父はスプリント王ロードカナロア、母は2007年の北九州記念2着、2005年小倉2歳ステークスを制したアルーリングボイスとスプリント戦、小倉コースに対して申し分ない血統背景も魅力的。
6戦5勝2着1回と次世代のスプリント界のスター候補であるディアンドルは52キロの斤量を生かしてどんな競馬をするか要注目。
馬券はミラアイトーン、アンヴァル2頭中心の三連系で買いたいですね。


