今週から函館競馬が開幕。


日曜日の函館競馬場ではサマースプリントシリーズ・函館スプリントステークスが行われます。







昨年の函館スプリントステークスはセイウンコウセイが優勝。




函館スプリントステークスの歴代優勝馬には1997年マサラッキ、1999年シンコウフォレスト、2002年サニングデール、2003年ビリーヴ、2008年キンシャサノキセキ、2011年カレンチャンなどのGⅠホースがいます。



既にGⅠを勝っている馬や、後にGⅠを勝つ馬などの参戦が非常に多く、秋のスプリンターズステークスに向けて重要なレースです。





発走は15:25です。


禁止薬物の関係で6頭が出走取消。





7頭立てと何とも寂しい重賞レースになってしまいました。


ここまで頭数が少なくなれば選ぶ馬も限られてきますよね。


枠順もほとんど気にする必要もなさそうです。





では函館スプリントステークスの予想を紹介します。

評価順で。




◎2ペイシャフェリシタ
○11アスターペガサス
▲13タワーオブロンドン
△10カイザーメランジェ




本命はペイシャフェリシタ。

前走のGⅠ高松宮記念は相手が強かったが、それ以外のレースでは常に好勝負しているようにGⅢ級なら高い評価が出来る馬。


函館コースは初めてになるが、同じ洋芝の札幌で良い競馬をしている馬なので問題はなさそう。


ここまでメンバーが薄く、少なくなれば大チャンス。






対抗はアスターペガサス。

昨年函館でデビューし、新馬、函館2歳ステークスと連勝。


その後はGⅠ朝日杯フューチュリティステークスやダート戦などを使われてきたが、前走の葵ステークスの結果からは1200mがベスト。


函館コースは2戦2勝、それに3歳馬で52キロで走れるのは何より魅力的で、メンバー中で一番メイチ感がある。





タワーオブロンドンはやはり初の1200mがポイントになる。

能力だけでアッサリも有り得るが、京王杯スプリングカップを優勝しての函館スプリントステークス参戦は何かしっくりこない。





馬券はペイシャフェリシタ中心の馬単を考えています。