明日は園田金曜ナイター(その金)開催日。


メインレースは年に一度の2400m戦、重賞競走の六甲盃です。







前回の優勝馬はタガノゴールド。


本当は年に一度の2400mの六甲盃なんですが、姫路競馬が再開するので日程調整の為、今年は一度3月に行われました。



六甲盃はアラブ系の重賞競走(2400m)として行われてきましたが、2000年よりサラブレッド系重賞(1870m)に変更。


2005年、2006年は姫路競馬場2000mで行われましたが2007年より再び園田競馬場2400mに替わり、現在に至っています。




歴代優勝馬には2002年ロードバクシン、2003年ホクザンフィールド、2007年タガノインディー、2009年マイエンブレム、2008年、2010年アルドラゴンなどがいます。



六甲盃は地方競馬間の交流重賞で、地元勢以外では2004年ホシオー(金沢)、2005年シノブホマレ(笠松)、2006年レッドストーン(名古屋)、2011年マルヨフェニックス(笠松)、2017年カツゲキキトキト(名古屋)などの優勝馬がいます。





発走は20:00です。



地方競馬全国交流重賞の六甲盃。

北海道、大井、笠松からの遠征馬各1頭、地元・兵庫9頭、計12頭で争われます。


残念ながら2017年六甲盃の優勝馬にして名古屋最強馬カツゲキキトキトは回避しました。






何と言っても距離2400mがポイントになってきますね。


まあ、ここに出走してくる馬は中央所属時も含め、2000mを超える距離経験がある馬が多いのは当然なんですが、要は適性。


ダートの長距離を近走に使われている馬、ロスなく脚を溜めれそうな馬を中心視したいですね。






それでは六甲盃の予想を評価順で紹介します。




◎6メイショウオオゼキ
○12タガノゴールド
▲2モズオトコマエ
△11エイシンニシパ
△4ウマノジョー
△3タガノヴェリテ




本命はメイショウオオゼキ。

現在、重賞レースで連続2着。


前走のオグリキャップ記念は名古屋最強馬カツゲキキトキトの2着、2走前の六甲盃では大外枠ながら1着のタガノゴールドとタイム差無しの2着と長距離なら非常に安定した走りを見せている。


長い距離を続けて使ってきた強味があるし、いつも好位に付けれる脚質的な魅力もある。


馬券の軸として最適な馬。







対抗はタガノゴールド。

前回3月に行われた六甲盃では1番枠から鞍上の好騎乗もあり、メイショウオオゼキを押さえて優勝。


前走の兵庫大賞典ではハナを切ったマイタイザンにピッタリ付いて行った分、ラストが甘くなって3着に敗れた。


今回は大外枠が当たったが、2000m超えのレースに対しての不安は無いので普通に有力候補になる。






北海道競馬から参戦のモズオトコマエは極端な馬体減りがなければ穴馬として面白い存在。






地元・兵庫の強豪エイシンニシパは好メンバーの兵庫大賞典を優勝したが、2400mの六甲盃は2017年に出走して優勝馬から3秒0離された7着と大敗している。

2000m以上の距離に多少不安はある。







馬券はメイショウオオゼキ、タガノゴールド2頭軸マルチの三連単を考えています。