明日の浦和競馬場では短距離1400mのダートグレード競走、さきたま杯が行われます。
昨年のさきたま杯はサクセスエナジーが優勝。
さきたま杯の歴代優勝馬には2009年、2010年連覇のスマートファルコン、2014年、2015年連覇のノーザンリバー、地方馬の優勝馬も多く、2004年ロッキーアピール(川崎)、2011年ナイキマドリード(船橋)、2016年ソルテ(大井)などがいます。
昨年は地元・浦和のアンサンブルライフが3着と健闘、南関東勢の中では唯一、浦和所属馬の優勝がないだけに今年こそですね。
発走は16:35です。
JRAから4頭、船橋2頭、地元・浦和3頭、笠松2頭、高知1頭の計12頭で争われます。
JRA勢VS地方短距離最強キタサンミカヅキといった様相のさきたま杯。
今年はJBC競走が浦和競馬場での開催で、さきたま杯はJBCスプリントと同舞台。
秋にも浦和1400mのJpnⅢオーバルスプリントがありますが、さきたま杯はJpnⅡ競走という事でメンバーレベルも高く、今年のJBCスプリントを占う意味で重要なレースになりそうです。
一足早くJBCスプリントの有力馬に名乗りを上げるのはどの馬か?
それではさきたま杯の予想を評価順で紹介します。
◎3サクセスエナジー
○1キタサンミカヅキ
▲2モーニン
△5サンライズノヴァ
△9ウインムート
本命はJRAサクセスエナジー。
昨年のさきたま杯優勝馬で、今年はすばるステークス、黒船賞優勝、消極的なレースだったフェブラリーステークスを除いて非常に今が充実している。
コーナー4つの地方競馬のコース経験も豊富で、距離1400mもベスト。
左回りも問題なく、大目標の秋のJBCスプリントに向けて良い結果を期待。
対抗は船橋キタサンミカヅキ。
昨年のさきたま杯2着馬で、数々の重賞競走を制してきた中央のファンにもお馴染みの地方短距離最強馬。
ベストは1200mだが、1400mでも浦和・プラチナカップ優勝、昨年のさきたま杯2着など十分にパフォーマンスを発揮出来る距離。
地方代表として秋のJBCスプリントに向けて好結果を出してほしい。
馬券は三連単でサクセスエナジー、キタサンミカヅキ中心で買いたいですね。