競馬の祭典ダービーデーの東京競馬場、最終を飾るのは毎年恒例の伝統重賞、目黒記念です。
東京優駿・日本ダービーの予想は後ほど。
昨年の目黒記念はウインテンダネスが優勝。
目黒記念は1932年創設の伝統の重賞競走。
歴代優勝馬には2000年ステイゴールド、2006年、2007年連覇のポップロック、2008年ホクトスルタン、2015年ヒットザターゲットなどがいます。
ダービーデーの最終レースに行われるようになったのは2006年。
毎年ダービー後でも異様な熱気の中で行われるレースで、ダービーの馬券を取れなかった人の思いが更にレースを盛り上げるんでしょうね笑
発走はいつもより少し遅めの17:00です。
ハンデ戦です。
ハンデ戦の重賞という事で、毎年一流どころは出走して来ないんですが、今年は昨年のグランプリ・有馬記念を制したブラストワンピースが登場。
秋に凱旋門賞挑戦のプランがあるだけに無様な競馬は出来ないが、何と言ってもトップハンデである59キロがポイントですよね。
ブラストワンピース自身は500キロを超える大型馬なので斤量負けはしないと思いますが、やはり他の馬との斤量比較が大切になってきそうです。
それでは目黒記念の予想を紹介します。
評価順で。
◎4ムイトオブリガード
○6ブラストワンピース
▲7ゴーフォザサミット
△10ルックトゥワイス
△3ソールインパクト
△9アドマイヤエイカン
本命はムイトオブリガード。
東京は4戦全て連対している得意コースで、昨年は東京芝2400mで3連勝、GⅡアルゼンチン共和国杯でも1番人気に支持されての2着がある。
前走のGⅠ大阪杯では8着に敗れたが、優勝したアルアインから0秒6差なら健闘したと言える。
注目のブラストワンピースは秋の凱旋門賞へ向けての調整レースだが、ムイトオブリガード自身は恐らくここがメイチで挑む一戦。
ブラストワンピースの首を取る可能性は十分。
対抗はブラストワンピース。
昨年はダービーで2番人気5着、菊花賞は1番人気で4着と惜敗続きだったが、グランプリ・有馬記念ではレイデオロを押さえて優勝。
グランプリホースとして挑んだ今年初戦の大阪杯は6着と初めて掲示板を外したが、勝ち馬から僅か0秒3差で内容自体はそこまで悲観する感じではない。
ポイントは59キロのハンデ+目標が先という事だが、明らかな格上の存在で、それなりの貫禄は見せて来そう。
ただ勝ち切れるかの心配はある。
ゴーフォザサミットは昨年の東京・青葉賞優勝、日本ダービーでもワグネリアンから0秒4差7着と東京コースは得意で、恐らくここが目標のレース。
馬券はムイトオブリガード、ブラストワンピースの馬単表裏が本線で、三連単も少し買いたいですね。

