明日の京都競馬場のメインレースはダートの重賞競走、平安ステークスです。







昨年の平安ステークスはサンライズソアが優勝。



平安ステークスの歴代優勝馬にはジャパンカップダートを制したニホンピロアワーズ、タイムパラドックスなどがいます。



1994年、重賞に昇格した年の優勝馬はトーヨーリファールで、2、3着には地方所属馬の2頭、オーディン(新潟県競馬)、トミシノポルンガ(笠松)が入りました。



1995年の優勝馬ライブリマウントはその後、フェブラリーステークス(当時GⅡ)、帝王賞、南部杯などの大レースを制して、翌年1996年の第1回ドバイワールドカップに日本代表として出走(6着)しました。



2012年までは1月に行われていた平安ステークスなんですが、2013年からは東海ステークスと入れ替わる形で5月に変更しました。





発走は15:35です。


一昔前のJRAで行われるダート重賞には大体何頭かの地方所属馬が遠征して来ていたんですが、最近はめっきり少なくなりましたね。


中央と地方の格差が年々広がっている現状とは言え、地方馬ゼロのダート重賞は寂しいですね。




まあ、今年のメンバー的には昨年の東京大賞典を制したオメガパフュームや韓国・コリアカップ優勝馬のロンドンタウンなどが出走して面白そうです。


時期的に大井・帝王賞の前哨戦でもあるレースで、注目の一戦ですね。






それでは平安ステークスの予想を紹介します。

評価順で。




◎16ロンドンタウン
○8サンライズソア
▲1オメガパフューム
△5アナザートゥルース
△15サトノティターン
△9ジョーダンキング
△7チュウワウィザード
△10ハイランドピーク




本命はロンドンタウン。

コリアカップ2連覇など、これまでダート重賞4勝を上げている強豪のロンドンタウン。


今年は海外遠征明けでもマーチステークス、アンタレスステークスと好結果が出ているように非常に充実している。


実績の割りに56キロで走れる斤量は魅力的。






対抗はサンライズソア。

昨年の平安ステークス優勝馬でJBCクラシック、チャンピオンズカップで共に3着の実績馬。


前走のGⅠフェブラリーステークスは1600mの距離が合わなかったが6着と悪くない結果。


今回は得意の中距離戦、安定した先行力で巻き返してきそう。






昨年末の東京大賞典を制したGⅠホース、オメガパフュームは最内枠で59キロを背負うが右回りコースのGⅢなら地力は最上位の存在。






馬券はロンドンタウン中心の三連複を考えています。