明日、東京競馬場でオークストライアル・スイートピーステークスが行われます。







2010年のスイートピーステークスはトレノエンジェルが優勝。



トレノエンジェルは父タイキシャトル、母アスクコマンダーという血統の牝馬。





2010年3月の中山競馬場でデビューし、2着。


2戦目の未勝利戦で初勝利を上げる。



1勝馬の身で挑んだオークストライアル・スイートピーステークスでは逃げたニーマルオトメと直線で激しい叩き合いになり、最後はハナ差押さえて優勝、オークスの優先出走権を獲得する。



13番人気で出走したGⅠオークスは初めての強敵相手に自分の競馬が出来ず、12着に大敗。



その後は1000万クラスに降級し、3着が一回あっただけで、2012年12月のノエル賞16着を最後に引退しました。






トレノエンジェルは父タイキシャトルに良く似た栗毛の馬体が綺麗な馬でした。


デビューして僅か二ヶ月余りでGⅠオークスに出走、しかし、3歳春で燃え尽きたのか、その後は不振続きに終わりました。


仮にスイートピーステークスでオークスの優先出走権を取れずにじっくりと現級でレースを使っていたらどんな感じになっていたんでしょうね。





発走は15:30です。


優勝馬にはGⅠオークスの優先出走権が与えられます。





桜花賞を圧勝したグランアレグリアはNHKマイルカップ出走を表明。



それでもレベルの高い桜花賞上位組を脅かす馬が出てくるか、オークスに向けてしっかりと各馬のレース振りを見極めたいですね。





それではスイートピーステークスの本命馬を紹介します。




◎6カレンブーケドール



デビュー戦で後の皐月賞3着馬ダノンキングリーのタイム差無しの2着、前走のGⅢクイーンカップでは後の桜花賞3着馬クロノジェネシスから0秒2差の4着と能力は十分に見せている。



距離、東京コースへの不安は無いし、このメンバーなら普通に好勝負出来る。





馬券は三連単でカレンブーケドール中心で買いたいですね。