明日の笠松競馬場では地方全国交流重賞、オグリキャップ記念が行われます。








オグリキャップは地方・笠松競馬場でデビューし、12戦10勝2着2回の成績を引っ提げて中央競馬に移籍。


中央移籍後重賞6連勝、タマモクロス、イナリワン、スーパークリーク、バンブーメモリーなどのライバルとの熱戦、そして復活のラストラン。


オグリキャップの走りに日本中が熱狂し、それは一種の社会現象になるほどの存在感を放った名馬。


そんなオグリキャップがデビューした笠松競馬場で同馬を顕彰するレースがオグリキャップ記念。





発走は16:25です。



地方全国交流重賞で、佐賀、兵庫、川崎、金沢、岩手から各1頭、名古屋2頭、地元・笠松3頭の計10頭で争われます。





笠松競馬最大のレースで、今年から賞金が増額されて1着賞金は破格の1000万円。



メンバーもかなり良いですね。



東海最強馬カツゲキキトキト参戦で一気に注目のレースになりましたし、非常に楽しみです。






それではオグリキャップ記念の予想を紹介します。

評価順で。





◎5メイショウオオゼキ
○7カツゲキキトキト
▲1グレイトパール
△10エンパイアペガサス
△3メモリージルバ





本命は兵庫のメイショウオオゼキ。

元中央1000万クラスの馬で兵庫移籍後は非常に強い競馬を見せている。


前走の2400m戦の六甲盃では勝ちに等しい2着と長距離適性は十分。


自在に立ち回れる器用差もあり、小回りの笠松コースなら好位からの競馬も考えられる。






対抗は名古屋のカツゲキキトキト。

重賞レース18勝を誇る東海地方の総大将で、中央馬相手のグレードレースでも好勝負をしてきた。


オグリキャップ記念は2017年に制しており、距離適性は十分。


今回は休み明けで万全ではなさそうだが、能力的に崩れる事も考えにくい。






佐賀のグレイトパールは中央時代にGⅢを2勝。

全盛期には及ばないが、前走の佐賀記念は地力を感じさせる内容。

距離の不安はありそうなので脚を溜めやすそうな最内枠が当たったのは良さそう。






馬券は三連単でメイショウオオゼキ中心で買いたいですね。