明日の阪神競馬場では3歳牝馬によるリステッド競走、忘れな草賞が行われます。







2002年の忘れな草賞はユウキャラットが優勝。



ユウキャラットは父ウイニングチケット、母エンポールコメンという血統の牝馬。





2001年の小倉競馬場でデビュー。


2戦目で初勝利を上げるが、その後は6戦連続で敗退。



2002年3月に500万を逃げ切って優勝、4月の忘れな草賞も逃げ切り、2連勝。



そして2番人気の支持を受けたGⅠオークスでは、2番手からの競馬で最後までしぶとく食い下がり、優勝したスマイルトゥモローから0秒3差の3着と能力の高さを見せた。



今後の活躍が期待されたが、秋の秋華賞6着、エリザベス女王杯5着とGⅠには中々手が届かず、クラスが落ちてからはますます結果を出せなくなった。



その後は地方・名古屋競馬に移籍するが、ここでも結果が出せず、2006年1月のレースを最後に引退しました。



繁殖牝馬になってからは2013年に誕生したユウチェンジがGⅠ朝日杯フューチュリティステークス4着、ドバイ・UAEダービー3着、日本馬初のカタール競馬に遠征するなど活躍しています。






忘れな草賞の優勝馬は割とオークスで活躍している印象があり、ユウキャラットもその1頭としてオークスで3着の結果を残しました。


ユウキャラットのオークスまでの活躍を見れば、まさか1000万に落ちてあれだけ惨敗を繰り返すとは思いもしませんでしたね。





発走は14:25です。




GⅠオークスに出走する為には1着になるしかありませんね。


しかし、今年のクラシックは故障馬も少なく、桜花賞、オークスのボーダーラインが高いので1勝馬ならここを勝ってもオークスに出走出来るか分かりませんね。



それでも今後に向けて各馬、賞金を加算しておきたいのは変わらないでしょう。





それでは忘れな草賞の本命馬を紹介します。




◎7ラヴズオンリーユー




メンバー唯一の2勝馬で、前走の白梅賞ではGⅢフラワーカップ3着のランブリングアレーに勝っている。


海外GⅠ馬リアルスティールなど活躍馬が多数いる良血馬で確実にここを勝ってオークスへ行きたいところ。





馬券は三連単でラヴズオンリーユー頭固定で買いたい。