明日の阪神競馬場ではマイルのリステッド競走、六甲ステークスが行われます。
2011年の六甲ステークスはロードバリオスが優勝。
ロードバリオスは父ブライアンズタイム、母レディブラッサムという血統の牡馬。
2007年、阪神競馬場でデビュー。
デビュー戦は3着だったが、未勝利戦で後のNHKマイルカップ、日本ダービーを優勝するディープスカイ相手に1着、続く500万も1着。
その後はオープン、重賞に出走するが良い結果を残せなかった。
その後、故障を発生して1年以上の休養。
2009年に復帰してからは順調に勝ち進み、2010年4月に準オープンを勝ってオープン入り。
オープンに上がってからは中々勝ち切れず、2011年3月、六甲ステークスを向かえる。
混戦メンバーで上位とはあまり差は無かったが6番人気の低評価でのレース。
好位から直線でクレバートウショウを半馬身交わして優勝、オープン初勝利を飾った。
その後はポートアイランドステークス2着はあったが、大敗を繰り返し、2013年3月に兵庫・園田に移籍する。
結局、園田でも優勝出来ず2013年6月に引退。
引退後は種牡馬になり、数少ない産駒からロードネプチューンが2017年12月に中央競馬初勝利を飾りました。
重賞勝利は無いロードバリオスは産駒の数は少ないですが、地方競馬ではロードネプチューン以外にも勝ち上がっている馬はいるので良い繁殖牝馬が集まればの期待はありますね。
こういう種牡馬は応援したくなります。
発走は15:20です。
マイルのリステッド競走という事で安田記念への前哨戦のステップレースとは思うんですが、結局はリステッドに昇格したと言ってもマイル~中距離のオープンを使い続けている馬の為のレースのひとつみたいな感じですね笑
まあ、あまり深く考えずに阪神外回りコースが得意な馬を狙って買いたいですね。
それでは六甲ステークスの本命馬を紹介します。
◎15クリノヤマトノオー
久しぶりの1600mになるが、外回りコースは阪神、京都問わず得意分野。
人気の一角とは思うが、マイルの距離で少しでも人気が甘くなるようなら面白い。
馬券は三連単でクリノヤマトノオー1、2着固定かな?