明日、高知競馬場でダートグレード競走、黒船賞が行われます。
昨年、2018年の黒船賞は兵庫・エイシンヴァラーが大金星を上げるダートグレード制覇。
エイシンヴァラーは父サウスヴィグラス、母エーシンラージシーという血統の牡馬。
2013年、JRAでデビュー戦を優勝、2015年11月にオープン入り。
GⅢカペラステークスでは1番人気に支持されるも8着。
しばらく1着から遠ざかるが2017年1月のジャニュアリーステークスを勝ち、オープン特別初勝利。
その後は中央から南関東に移籍するが結果を出せず、2017年10月に兵庫に移籍。
移籍初戦を楽勝、続く笠松グランプリではラブバレットの2着と健闘。
兵庫ゴールドトロフィー5着、黒潮スプリンターズカップ6着を経て、ダートグレード競走、黒船賞に挑戦。
黒船賞では中央勢に人気が集中、兵庫のエイシンヴァラーは11頭立ての9番人気の評価。
不良馬場でのレースになったがエイシンヴァラーは好位の位置からレースを進め、直線ではキングズガード、ブルドッグボスとの激しい叩き合いを制して優勝。
大金星を上げたエイシンヴァラーの単勝は23430円も付きました。
まだ現役のエイシンヴァラーですが、兵庫県競馬の看板ホースの1頭として頑張ってほしいですね。
発走は17:00です。
笠松のストーミーワンダーは出走取消です。
JRA5頭、地元・高知3頭、兵庫2頭、大井1頭の計11頭で争われます。
中央勢も含め、抜けた馬がいない感じのメンバーで地方勢にも食い込むチャンスはありそう。
◎3サクセスエナジー
○11サイタスリーレッド
▲1ヤマニンアンプリメ
△7サクラレグナム
△5キングズガード
△10エイシンバランサー
本命はサクセスエナジー。
昨年のかきつばた記念、さきたま杯を制した馬で1400mはベスト。
前走のフェブラリーステークスはインティがハナを取って逃げ切る展開で同型のサクセスエナジーには厳しいレースで度外視。
58キロを背負うがコーナー4つの地方競馬場で十分に結果を出している馬で適性は高い。
対抗はサイタスリーレッド。
昨年はカペラステークスで復活の勝利。
地方競馬での交流重賞でも実績がある馬で先行出来る脚質は魅力。
1400mも得意で、今回は外枠から他の有力馬の出方を見ながら好位を取れそうなのもいい。
馬券は三連単でサクセスエナジー、サイタスリーレッドの2頭を頭固定で買いたいですね。

