明日、川崎競馬場で牝馬限定のダートグレード競走、エンプレス杯が行われます。







1999年、2000年のエンプレス杯はファストフレンドが連覇。



ファストフレンドの他にエンプレス杯の歴代優勝馬にはホクトベガ、レマーズガール、ミラクルレジェンドなど当時のダート女王の名がズラリと並ぶ。



昨年優勝馬のアンジュデジールはその年のJBCレディスクラシックを制してダート牝馬チャンピオンに輝きました。





今年もダート牝馬戦線に向けて注目のレースです。





発走は16:30です。



JRA5頭、地元・南関東6頭、北海道、名古屋から各1頭の計13頭で争われます。



アンジュデジール、ラビットラン、クイーンマンボなどは不在。


中央馬に抜けた存在がいないので地方勢が食い込んでくる可能性は十分ありそうですね。


それでも地力に勝る中央馬は強力で軸になる馬はやはり中央馬になりますかね。




それではエンプレス杯の予想を評価順で紹介します。




◎2ミッシングリンク
○13サルサディオーネ
▲9ビスカリア
△1クロスウィンド
△7プリンシアコメータ
△5ブランシェクール




本命はミッシングリンク。

昨年のTCK女王盃を制した重賞ウイナーだがその後は降級。


降級2戦目の前走、柳都ステークスを優勝し、再びオープン入り。


元々ダート牝馬路線で活躍していたし、牡馬と混じっての準オープンを勝ち切れる力があるなら牝馬限定ダート重賞なら十分、力上位の扱いが出来る。


3、4番手くらいの位置から競馬出来れば普通に良い結果を出せそう。





対抗はサルサディオーネ。

前走の川崎記念はオールブラッシュに競られて厳しい展開に終わった。


今回は同型、クレイジーアクセルの出方は気になるがクイーン賞のレース内容から2番手からでも競馬は出来る。


左回りは得意で前走と同じコースで走れるのは強味。






ビスカリアは前走のTCK女王盃を楽勝。

ハマった印象が強いのであまり着差を鵜呑みには出来ないが低い評価も出来ない。





馬券はミッシングリンク中心の馬単で買いたいですね。