日曜日の中山競馬場では中央競馬の総決算、グランプリ有馬記念が行われます!




平成最後の有馬記念。


自分が初めて競馬を見出した1995年はマヤノトップガンが優勝、96年はサクラローレル、他にもシルクジャスティス、グラスワンダー、テイエムオペラオー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ハーツクライ、近年でもディープインパクト、オルフェーヴルなどそれぞれの年の思い出が甦りますね。


名馬達が作り上げてきた競馬史。


平成最後の有馬記念は一体どんな結果が待っているのか?




発走は15:25です。



今年のグランプリに出走してきた16頭。


時期が時期だけにこのレースがラストランの馬も何頭かいてますよね。


まあ、どの馬に対しても言える事は悔いなく能力を出し切る走りを期待したいですね!




それでは2018年平成最後のグランプリ有馬記念の渾身予想を紹介します。

評価順で。



🔘10ミッキースワロー
○8ブラストワンピース
▲12レイデオロ
△5パフォーマプロミス
△15シュヴァルグラン
△3モズカッチャン
△2クリンチャー
△14キセキ
△6サトノダイヤモンド



有馬記念の渾身の本命は横山典弘騎手とミッキースワローです!


実はジャパンカップが終わった時点でほぼ本命にするつもりでした。


この馬のベストパフォーマンスはなんと言っても昨年のセントライト記念。

皐月賞馬アルアインを並ぶ間もなく差し切り、更に突き放すかなり強い競馬でハマッた時の破壊力はGⅠ級。


前走のジャパンカップではアーモンドアイの強さばかり語られているがミッキースワロー自身は後方2番手からあの超高速決着の中で1頭際立つ追い込みを見せて5着。


並の馬ならあの時計の中、あの位置からあれだけの脚は中々使えないし今回の有馬記念が行われる中山は得意コースで前走より更に高いパフォーマンスを見せてくる可能性大。


秋2走目で疲労の心配もないのでメイチでの出走だろうし調整も順調そうなのは何より。


ジョッキーがジョッキーだけにサッパリもありえるがヤル気になってソコソコの位置を取り、3、4コーナーで前を射程に入れた状態で直線を向かえれば馬券圏内はもちろん、頭まで突き抜ける可能性も。


個人的にサクラローレルが優勝した1996年の有馬記念は色んな意味で印象に残っているしその時の鞍上は横山典弘。


平成最後の有馬記念を是非、横山典弘ジョッキーに締めてもらいたい。





対抗は3歳馬ブラストワンピース。

デビューから3連勝で挑んだ日本ダービーは優勝した福永祐一ワグネリアンに閉められた状態での競馬で不完全燃焼の5着、それでも着差は僅か。


古馬との初対戦になった夏の新潟記念では大外からまるでただ1頭調教をしているかのような楽勝で圧巻。


前走の菊花賞は4着に敗れたが1番人気を背負い、自ら勝ちにいく競馬での敗戦で距離も少し長かった印象。


菊花賞後は有馬記念1本に目標を定めての入念な調整で状態は更に上がってきているはず。


来年は更に馬が良化してきそうだが調整過程は好感が持てるし前走からの距離短縮は魅力、それに3歳馬だけに負担重量55キロはかなりのアドバンテージになる。





レイデオロは枠順、調整過程などは微妙だが現役屈指の実力馬。


ペースによっては昨年の日本ダービーのように自ら動いての競馬も鞍上は考えているだろうし馬自身、中山コースは得意。


ジャパンカップを回避して有馬記念に目標を絞ったのは馬には間違いなくプラスで不利な枠順でも底力を警戒したい。




パフォーマプロミスは今年の秋初戦となったアルゼンチン共和国杯で本格化を思わせる走りを見せて優勝。


有馬記念と同じ中山芝2500mは昨年のグレイトフルステークスで勝っているのは魅力だし実績上位馬相手でも好枠を引き当てたのはかなりデカイ。




昨年のジャパンカップを優勝した実績馬シュヴァルグランは今年は勝ちはないが前走は流石と思わせる走りを見せて4着。


昨年の有馬記念では不利がありながらも僅差の3着、今年は8枠を引いてしまったが力量的に軽視は出来ない。




馬券はあらゆる式別でミッキースワロー中心で組みたいですね。



何より競馬ファンにとっては悔いの残らない平成最後の有馬記念を楽しみたいですね!


それでは皆さん、GOODレースを!!