今週はいよいよ今年の東京競馬を締めくくる大一番であるジャパンカップが行われますね。






2004年にジャパンカップ&ジャパンカップダートが同日に行われた時の特別仕様のプログラムです。


少し前までは外国馬が多く遠征してきていたんですが今年は2頭だけ。




今回はその2頭の外国馬と地方競馬から参戦する1頭の紹介と現時点での見解を。




カプリ(アイルランド)



昨年の愛ダービー、英セントレジャーとGⅠ2勝を上げている。


今年もGⅢ優勝、凱旋門賞で5着と実績は十分だがレース振りを見ていると日本の瞬発力勝負になると少し分が悪そうな感じ。


前走の英チャンピオンステークスからの使いづめも含め、エイダン・オブライエン調教師がライアン・ムーアの為に用意した感が大きく、勝負気配は微妙。





サンダリングブルー(イギリス)




今年の初めの内は日本で言う条件クラス級だったがヨークステークスで重賞初制覇を飾ると勢いに乗って挑んだ英インターナショナルステークスでは超強力メンバー相手に3着と大健闘。


その後はスウェーデンのストックホルム国際カップ優勝、カナダのカナディアン国際ステークスで2着と遠征競馬にも強く、今が一番充実している。


ヨークステークスの勝ち方などを見ていると瞬発力も中々有りそうで混戦になれば見せ場を作る可能性も。





ハッピーグリン(北海道)




中央のファンにもお馴染みの地方馬ハッピーグリン。


輸送など不利な条件を克服しながらここまでの成績を残せるのは個人的に凄いと思う。


この馬のジャパンカップ出走は色々物議がある感じだが出走条件をみたしている馬だし自分が地方競馬の馬主なら一生に一度もあるかわからないチャンスなので絶対に出走させている。


同じ北海道競馬の英雄コスモバルク以来の地方馬のジャパンカップ出走だし能力を出し切って頑張って欲しい。




と、まあ、今のところはこんな印象の3頭ですね。



とりあえずアーモンドアイの馬券内は固そうでもう少しじっくり相手を考えます(^^)