いよいよ地方競馬の祭典JBCデーがJRA京都競馬場で行われます。
発走は15:00です。
まずはJBCの先陣を切るのは一番メンバーが多彩で地方勢にもチャンスが有りそうなスプリントから。
地方代表馬としてエントリーしてきたのは船橋キタサンミカヅキ、浦和から2頭、ノブワイルド、アンサンブルライフ、岩手・水沢ラブバレットの4頭。
いずれも各地を代表する強豪ですし、特にキタサンミカヅキはJBCスプリントの最重要ステップである東京盃の優勝馬で十分に馬券圏内はもちろん頭まで来る事も期待出来ますね。
中央馬も非常に豪華メンバーでダート短距離のトップクラスに芝路線からも参戦があり、JBC3競走の中でも一番難しいと思わせるレースですが楽しみの方が大きいですね(^^)
それではJBCスプリントの予想を評価順で紹介します。
◎4キタサンミカヅキ
○13レッツゴードンキ
▲3キングズガード
△5マテラスカイ
△1ネロ
△15テーオーヘリオス
△12ラブバレット
△7ウインムート
本命は船橋競馬のキタサンミカヅキです。
前走、JBCスプリントの前哨戦である東京盃では今回人気になっている中央馬をまとめて差し切り優勝。
しかも現在重賞3連勝中で勢いもあり、昨年以上に今年が生涯最高でメイチで挑む一戦になる。
ロスなく脚を溜めれそうな枠順も魅力で展開も向きそう。
直線で前が詰まる可能性はあるが無理矢理でもこじ開けて差し込んでもらいたい。
対抗はレッツゴードンキ。
桜花賞馬だが様々なカテゴリーのレースを使い、勝てないまでも結果を出し続けている。
ダートは今回で3度目になるがJBCレディスクラシック2着、フェブラリーステークス5着と適性は十分で距離的には1200mがベスト。
芝のスプリントで活躍しているように時計の速い京都ダートに対しての心配はないし、年齢的な衰えも感じない。
桜花賞以来のタイトル奪取の可能性も十分。
キングズガードは中1週になるが前走は今回と同舞台のオープン特別で4着も休み明けで58キロ、初めての1200mで落鉄と厳しい条件だったが明らかにJBCへの試走と考えれば上々の内容。
スタートがあまり上手でない為、中々勝ち切るところまではいかないがラストは確実に自分の脚を使ってくる。
京都のダートコース自体は得意なので展開が向けば上位勢を脅かす場面も。
岩手のラブバレットはJpnⅢクラスの中央馬には引けを取らないが流石にJpnⅠでかなりの相手強化が課題になる。
過去、中央参戦の根岸ステークスでは直線半ばまでは見せ場を作っており、中央の軽いダートには適性はあるはずだし直線平坦な京都はこの馬には合いそう。
可能性は低いが少しでも希望はありそうなので岩手最強スプリンターの底力を見せてほしい。
馬券はキタサンミカヅキ中心とは思うんですがギリギリまで買い方を考えたい。