菊花賞の本命馬カフジプリンスは8着でした(>_<)

1000m通過が59.9秒と予想以上にペースが流れました。これなら馬群がバラけて勝負所で上がって行きやすいと思ったんですが、3コーナー手前からみんなが早め早めの競馬をしたのでスペースがなくなってしまい、結果1枠1番が仇になってしまいました。直線までにサトノ、ディーマジェに前に行かれた時点で終わりました。

岩田君はこんなに勝負弱いジョッキーじゃないはずなんですけどねぇ~。馬は最高の状態と思っていただけに非常に残念でした。

さて気持ちを切り替えて今週は東京競馬場で古馬最高峰の一戦、天皇賞・秋が行われます。

古馬最高峰と言いながら最近ではジャパンカップの前哨戦的な意味合いが高くなってきた天皇賞ですが出走予定馬を見渡す限り今年はそんな感じはしませんね。ざっくり有力馬の現時点での短評です。

モーリス
マイルなら文句のない実績の持ち主ですが種牡馬になった時の事を考えると2000mのタイトルがあるとないでは大きく変わってくる。札幌記念で2着に来たが相手関係、展開、小回りコースを考えるとあまり参考にならない気も。ただオーナーサイドは名手Rムーアを呼び寄せているようにここは是が非でも勝ちたいレース。

ルージュバック
大器と言われながら去年の牝馬GⅠ戦線では無冠に終わりました。その悔しさを払拭するかのように現在得意の東京で重賞2連勝中。毎日王冠より府中牝馬ステークスという選択肢もあったと思うが毎日王冠を選んだ事を考えると天皇賞に恐らく全力投球なはず。前走を勝ちきった事は評価できるが元々繊細な部分を持ち合わせている馬と思っているだけにこの連勝を信用していいものか。噛み合った時は強いが。

エイシンヒカリ
気分よく走れた時は凄いパフォーマンスを見せる馬ですが昨年の天皇賞やプリンスオブウェールズステークスの敗戦を見るとどうしてもアテにしずらい面も。ロゴタイプ、クラレントあたりにスタートを決められ、先手を主張されたら楽な展開にはならなさそう。休み明けになるが恐らく人気はすると思うしこの馬に関しては次の香港カップが勝負のような気がする。

ラブリーデイ
昨年の勝ち馬ですが今年のレースを見ていても明らかに快進撃を続けた去年を思えばピークを過ぎた感も。前走、京都大賞典は本馬の格だけで3着に来たようなレースで評価する程でもない。ただ距離適正を考えるとジャパンカップ、有馬記念より2000mの天皇賞がメイチ勝負か。

リアルスティール
春はドバイターフを勝ち、国内を通り越しての海外で念願のGⅠ勝ち。しかし帰国初戦の安田記念は大敗。ジョッキーばかり叩かれたがこの馬の能力を考えるとジョッキーだけが原因であそこまで負ける事はないと思うし毎日王冠を取り消した事も状態的に
心配。

まぁ簡単にですが有力馬の印象は以上です。
距離やコースを考えると他の出走馬も天皇賞が大方目標と思うんですけど各馬何かしら不安要素があるような。それなら同じ不安要素がある馬でも人気が有力馬より無さけでGⅠ級レベルでも戦える馬で勝負したくなりますよね😊本命馬はほぼ決まっていますが、追い切り、枠順を確認後に紹介します。