とある宗教家のジャケット写真では
ありません。
この風貌からは想像できない
ピアノの旋律を奏でるのが
本田竹曠さんです。
 
当時の奥様が渡辺貞夫さんの妹、
そしてこのアルバムでも
トリオのメンバーとしてドラムを
担当しているのが渡辺文男さん、
そう、貞夫さんの弟です。
 
そんな本田竹曠さん、
古くは、かの名ジャズシンガー(!)
(最高の日本人ジャズシンガー
だと思います。)
弘田三枝子さんの伴奏者として活躍、
その後は「ネイティブ・サン」の
ピアニストとして
日本人による
フュージョンミュージックを
根付かせました。
 
今日ご紹介するアルバムは
「T. HONDA BEST」
渡辺文男さんのドラムと
鈴木良雄さんのベースとのトリオです。
おそらく1973年頃に
編集された2枚組のLPです。
 
 
A面2曲目は名曲
「Bye Bye Blackbird」
何と初出は1926年だそう。
ジャケットの顔写真を
想像しないで聴くことをお勧めします。
https://youtu.be/qpfu1yV-TWE
 
 
続くA面3曲目は、
Miles Davisで有名なバラード
「Round About Midnight」
文字通り、暗くなって
部屋の明かりも落として
聴くジャズですね。
https://youtu.be/yx2RA-CGKzg
 
 
B面1曲目は
邦題「朝日の如くさわやかに」
原題は
「Softly As In A Morning Sunrise」
ジャズスタンダードとして
定着していますが
元はクラシック音楽です。
https://youtu.be/eKSAUQreju8
 
 
まだまだJazz♬
次はサックス奏者です。