1975年頃
 「もう、音楽を止めたい」という
病気(?)を患う
ミュージシャンが増えたと
聞いたことがあります。
メジャーな所に行く
ミュージシャンがいて
そんなところには
行きたくないという
地道なミュージシャンがいて
そんな人たちは、
レコードを制作することも
ままならなかったり、
演奏する場も限られて・・・、
ということがあったのでしょうか?
当時、私は、
そんな大人の事情も知らない
フォークやロックやブルーズが
好きなだけの高校生でした。
 
その1975年の暮れに
「もう、音楽を止めたい」
という中川イサトさんを
回りのミュージシャンが
引き留めるために
神戸でライヴを催し、
そして大胆不敵にもそのライヴ盤を
2枚組で制作するという素晴らしい
”出来事”がおきました。
そのアルバムが
この「鼻唄とお月さん」です。
 
イサトさんの曲をイサトさんのことが
好きなシンガーが唄い、
そしてそのシンガーたちの曲を
イサトさんが
アコギでサポートするという
素晴らしいコンサートであり、
ライヴ盤です。
 
出演者(敬称略)は・・・
中川イサト・加川良・金森幸介・
大塚まさじ・西岡恭蔵・シバ・
いとうたかお
そして私の高校の先輩、
長田タコヤキさんが
もう一人のサポートギタリストとして
参加しています。
 
 
タイトル曲「鼻唄とお月さん」
これはイサトさんが
ソロで唄っています。
勿論アコギもイサトさん🎸
朴訥とした唄が好きです。
https://youtu.be/SYPtG5Zk208
 
 
西岡恭蔵さんは、イサトさんの曲
「今日はまるで日曜日」を
唄っています。
イサトさん、多分この曲を
20代前半で書いておられるんです。
凄い!
https://youtu.be/XWfjkNdFm2Q
 
 
加川良さんはイサトさんのギターで
ご自分の2曲を唄っています。
「北風によせて」と「あの娘に乾杯」
ライヴの時点ではまだ曲名が
決まっていなかったんでしょう。
「無題Part2」「無題Part1」
となっています。
唄とギターの掛け合い漫才みたい♬
https://youtu.be/6tQLtmD3Qps
 
 
アルバムラストは、
大塚まさじさんの曲「今宵君と」
大塚さんとイサトさんが
デュエットしています。
日本語の”ブルーズ”です。
https://youtu.be/G8K4hVD_dmw
 
 
イサトさんも恭蔵さんも良さんも
もうこの世にはいません。残念です。
あっちは賑やかなんでしょうね~♪
でもこっちには
いい唄が一杯残りました。