今週も【●●●バンド」の「○○○さん」を
続けます。
暫くロックが続きましたので
今日は久しぶりにブラックミュージック。
ブログ仲間の方が、
「Stand By Me」を取り上げて
いらっしゃり、この人を思い出しました。
 
【Earth, Wind & Fire】の
【Maurice Whiteさん】です。
 
EW&Fと言えば1970年代を代表する
ファンクバンド、特に70年代後半の
勢いは凄まじかったですね。
そしてMaurice Whiteはそのバンドリーダー、
音楽は勿論天才肌ですが、
私の印象では“人集めの天才”でもあります。
EW&Fは1983年に活動を一旦停止、
その2年後の初のソロアルバムが、
この「Maurice White」です。
(唯一のソロアルバムです。)
 
ここで人集めの天才が集めた
ミュージシャンは・・・、
(G)Paul Jackson Jr.
(D)John Robinson
(Key)Greg Phillinganes
この3人はQuincy Jones ファミリーですね。
 
(Sax)Ronnie Laws
(Key)Jeff Lober
(B)Abrahama Laboriel(メキシコ)
(Perc)Paulinho da Costa(ブラジル)
ジャズ、フュージョン、ファンク界の
人気者が集まりました。
EW&Fのメンバーは参加していません。
 
 
先ずはA面5曲目の
「I Need You」、美しいバラードですね。
この曲の作者の一人、
Priscilla Jones Coolidgeは、
Rita Coolidgeのお姉さんで
Booker T. Jonesの奥様です。
MAURICE WHITE - I Need You - YouTube
 
 
次は、A面3曲目、
ご存知「Stand By Me」です。
エレクトリックな音です。
コーラスが渋い!
ライブ映像もありましたが、
声だけの方がいいかなぁ(笑)。
うーん、声だけの方にします。
Stand By Me - Maurice White - YouTube
 
 
B面5曲目は、
「Children Of Africa」
カリンバの音が心地いいアフロ・ロックです。
こちらは子供の写真がかわいいですね。
Chidren Of Afrika - Maurice White - YouTube
 
そんなMauriceさん、
2016年に74歳で他界しました。(合掌)

次回もブラックミュージック、
お騒がせ姉妹の一人を取り上げます。