Ella Fitzgerald、Billie Holidayと  
くれば次はこの人、  
Sarah Vaughanですね。  
女性ジャズボーカリスト御三家です。
   
アルバムは、日本では  
「Sarah Vaughan   
         with Clifford Brown」と  
紹介されていますが、  
ジャケットには  
「Sarah Vaughan」とだけ  
大きく書かれています。  
   
1955年リリースのアルバムで  
多くの復刻版が  
多くの国で出されていますが、  
私が所有するこのアルバムは、  
1981年にアメリカの  
中古レコード屋で見つけました。  
買った当初からジャケットの左側も  
破れた状態で、左右どちらからも  
レコードを出し入れできる優れもの!
(あっ、違う!  
いわゆるジャケットが  
抜けた状態です・・。)  
   
ジャケット裏の右隅には、  
MG 36004の文字と  
左隅にPrinted in U.S.Aの文字も  
見えます。  
これはまさに"USオリジナル盤"と  
信じたい。  
どなたかご鑑定を!(笑)  
   
B面2曲目の「Embraceable You」  
Sarahの代名詞”ビブラート”が  
最高なんです。  
究極のバラードですね。  
   
A面1曲目は、  
「Lullaby of Birdland」  
多くのジャズシンガーが唄う  
スタンダードナンバーです。  
Sarahのスキャットとバンドとの  
掛け合いが良いですね。  
ブラシでのドラムソロが最高!  
   
A面3曲目は「He's my Guy」  
死ぬまで私はあいつのものよ!  
ブルージーなアップテンポの曲です。
   
Billie Holidayはハーレムの  
小さなライブハウスで  
Sarah Vaughanはアポロシアターで  
見たかったシンガーです。