息子 | yukiboのブログ~今年の全日本フィギュアまでの期間限定

息子

昌磨さんと大輔さんのこと、フィギュアスケートのことを書くためにだけ、このブログを始めたのだけれど、今日はちょっとプライベートのことも。

実は私の息子は今36才ですが、昌磨さんに顔が似ているんです。身内以外の人にも言われたので、親の欲目ではないはず。
が、性格等は全く違います。
子どもの時からおしゃれで、幼稚園児の時から服は自分で選び、夜寝る前に枕元にきちっとたたんでセットしてました。高校の頃からは、私にジーンズを洗濯させませんでした。入浴時に自分で手洗い。Tシャツの干し方も私に厳しく指導!
今は、ジーンズ店の店長です。

野菜嫌いは昌磨さんと同じ。中学時代のお弁当は毎日焼き肉とご飯でいいと言われました。金平牛蒡とひじきの煮たのはなぜか食べたので、それが唯一の野菜のおかず!いつも茶色いお弁当でした。あと枝豆ととうもろこし、キュウリ、もやしは大好きでしたねぇ。昌磨さんよりましですかね。
それがいつの間にか食べられる野菜がだいぶ増えていました。
私も「食べられないものは体が欲していないということ。嫌いなものをいやいや食べても栄養にならないし、第一食事が楽しくなくなる」と、無理に食べさせることはしませんでした。年をとってくると、食の好みも変わるかもしれませんし。


昌磨さんの「いつもお母さんが一緒にいる」という発言。「自立すべきだ」という親目線のご意見もあるようですが、私は昌磨さんが親離れしていないとは思いませんよ。

トップアスリートが、コーチやトレーナー、栄養士、マネージャーなどさまざまなサポートをしてくれる専門家で構成されるチームを作っていることは、今や当たり前。
昌磨さんのお母さんもそのチームの一員でしょう。
フィギュアスケートは子どもの時から親がかりです。練習に通うのも親の送迎つき。練習中もつきっきり。コーチを選ぶのも親。コーチより厳しく注意する。衣装も親の手作り。大会の運営も親たちが行う。よっぽど時間とお金がなくては子どもにフィギュアスケートを続けさせることはできない。
そんな状況に首をかしげることはありますが、そうやって育てられてきた選手たちの演技を私は楽しんでみているわけで、自分自身に大いに矛盾を感じてしまいます。

昌磨さんはスケートに関して、「自分の課題は何か、課題解決のためにどういう練習をすべきか、自分で考えて練習するようになった」とよく言っていますよね。
振り付けについても自分の意見を言うようになったとも。

自立しているどころの話じゃありません。スケートに関しては、もう本当にプロとしか言いようがない!揺らぐことのない信念の元に、今を大切にして生きている!

ご家族を含めたチーム昌磨のサポートを受け、昌磨さんが素晴らしい、心に残る演技を見せてくれることを私は楽しみにしています。

もうすぐ ですね!