さて、ベッドに横たわるしか出来ない私、電車に乗れない、外にも出られなかった奥さん、どうしよう、というお話でした…


どうなったかと言うと、


奥さんが必死に動いてくれました、まあ、私が動けないので仕方がない所は多分にありますが…w


あれだけ苦手で乗りたくもないはずの電車やバスに毎日乗りまくり、役所や病院に右往左往してくれました。


役所には高額医療費の手続きや、収入が無い為保護の依頼など、病院には私の入院中、諸々手続きや生活用品を持って来てくれたり、見舞い等、自宅からは離れた病院でしたが、なんとほぼ毎日!通ってくれました。


恐らく特に移動が本当に辛かったろうと思います、ただの火事場のクソ力というやつです。


今になって思う事なんですが、この事がパニック障害が快方に向かう1つのきっかけになったのでは、と思っております。
奥さんには
「どんだけ大変だったと思ってるんだ!しばくぞワレェ!!!(ꐦ°᷄д°᷅)」
怒られてしまいそうですがw


どうしようもない状況であったのは間違いありません、私が潰れてしまう、というのは当時は最も恐れていた事です。


只、その最悪の事態を目の当たりにして、
奥さんがしんどい思いをしながらも拒否していた電車やバスに思ったより遥かに乗れたという事実
これが1つのきっかけであったと思います。


ああしんどい!!しんどい…しょうがない…けど意外といけるんじゃね??


軽く言ってしまうとこういう感じです(言うな)。


となると、私も当然、ただ寝っ転がっている訳には行きませんねw


入院は最低1ヵ月と言われていましたが、手術後
「これ足折れてなくてもしんどくない??????」
と思ったリハビリメニューをこなし、手術が完璧だった事もあり、搬送されて11日で退院する事が出来ました。


色々な方に助けられ、お陰様で無事松葉杖を着きながら自宅に戻った訳ですが、次の記事から少し長い療養期間の事を書いていきます。