安倍のマスク | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝も7時に起きて、ご飯炊ける迄牛乳飲みながらボビー・ハッチャーソンのアルバム「ハプニングス」をレコードで聴いた。

朝食は山形産はえぬきでご飯炊き、くめ納豆、紀州産梅干で二膳。デザートは茨城産アンデスメロン1/4。

「孤高の花~General&I~」第1話をギャオで見た。何の役なのかガン・ティンティンはまだ登場せぬ。

ロイ・ハーグローヴ→ライアン・カイザー→クリスチャン・スコットとトランペット奏者をユーチューブで聴いた。

旨い天婦羅が食いとうなって昼食は下谷「からくさ」に行き、くさ天ランチを頼んだ。海老、鱚、小玉ねぎと隠元豆と茄子、サラダ、バナメイ海老のかき揚げ、蜆の赤出汁、ご飯、お新香。1870円也。値段からしたら冷凍もんやろがバナメイ海老のかき揚げ旨かった。ランチはかき揚げ付くくさ天頼むべきやね。
満足して店出て、スーパーで食料買うて、郵便局で金下ろし帰宅した。

ぬるめの風呂に一時間浸り、小池百合子が都知事二期目に入るんと都民の税金の使い方を考えとった。掲げた公約が虚しく萎んどる小池百合子。今度こそ無駄に都税使わず、公約果たして欲しいがな。

 


全戸2枚配布の安倍のマスクはいつ頃自宅に届いたやろか?未だ手にしとらんちゅう家庭はもう無いやろ。友人Nっぺの住まいには4枚も届いたけど。

布やさかい予防効果は不織布よりも期待出来んと云われ、ちっこいのも知られ、郵送前からちょっち鬼っ子扱いやった。

そのマスクを欲しいのだけれど未だ届かない、と云うとった人少なからず居った時、ワテん所へも届かんさかい幾人かの友人に尋ねてみたんや。結果は、その当時感染者が多く出とる新宿区・世田谷区・品川区には届いとって、比較的少ない区や市にはまだ届いておらんかった。

当時、マスク未着やった友人のMちゃん家、早目に不織布のもんを多めに確保しとって余裕があったせいか、「晋三のサインが入った物に違いない」とMちゃんは予想し、「白色と黒色のが一枚ずつ配布される」と予想しとったMちゃん妻やったが、後で届いてみると素っ気無く思うたよりちっこいもんなんで、「盛り下がってしまったよ」「顔が大きく見えそうだから付けたくない」だそうな。

ワテの家に安倍のマスクが届いた時には、近隣の少なからぬ店で不織布等のマスクを販売再開しとったし、供給増えたせいで価格も下がり出しとったから有り難味も薄うなっとった。しかも花粉症のワテ、消費増税直前に不織布マスクを三年分程まとめ買いしとったしな。まさか武漢発新型コロナウイルス流行の為にも使うとは思いもよらんかったけど。

この配布事業、到着が遅過ぎとかカビや虫の混入とかあって、不評。その分の税金は対新型コロナウイルス医療体制の整備に使えちゅう意見はワテだけやなかった。

ワテもしとらんけど、不思議にもこれ迄に街中で安倍のマスクしとる人を一人も見とらんでえ。皆さん、ワテのようにアホな対策の見本として大事に保存しとるんやろか?

何とところが、愚策との声多かった安倍のマスク配布をまたしてもやるんやて。8000万枚も配るんやて。配布先は介護施設や保育所や幼稚園なんやて。それに掛かる費用って、安倍晋三やその取り巻きのポケットマネーから出すんやないよな?

政府やお役人の決めた事って、どうにも止まらないんか?困っちゃうな。

安倍のマスクの提案者とされるのは首相秘書官佐伯耕三。
下々の者共は、余計な事云わずせっせせっせと税金を納めとりゃええねん。税の使い道は、お上がきっちり決めたるから黙って見てればええんや、てな事を安倍のマスク提案者は云いはしまへんやろ。

武漢発新型コロナウイルス禍の対処で、安倍晋三政権が危機管理に弱いちゅうのが火を見るよりも明らかになった。その不明を恥じる気など無い現政権の危機管理、穴穴穴だらけ。そして危機に備える法制度は古く硬直化しとる。

マスクだけやあらへん。相変わらず他の先進国に比べるとPCR検査数格段に少ないし、医療体制整備も後手後手。医療従事者を勇気づける手厚い措置せんとあかんのに、更にごっつトラブルキャンペーンで混乱増幅させとる。税金が血税ちゅう意識無いねん。

そやからやろ、一国のリーダーなのにもかかわらずダンマリ―ノ安倍で見解を開陳せえへん体たらく。

だから、手をこまねいとる様子の安倍晋三見て、覇権主義濃厚に見せつけとる中国共産党幹部は高笑いしとるやろ。

政府やお役人は税金を使う仕事や。そやさかい優先順位をしっかり決め血税を有効に使わなならん。

ところがどうや、情けない有様やがな。この茫々たる状態を放置の儘でええはずはない。