尾瀬赤田代温泉「温泉小屋」 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

尾瀬を長身の美女と一緒に歩いとる夢を見た今朝の起床は7時ちょっち過ぎ。尾瀬には美女とふたりで行った事無いんやけどな。

朝食は昨夜スーパーで半額やった栗ご飯2パック。デザートは長野産プルーン4個。

「王女未央-BIOU-」第51話と第52話をギャオで見た。

ぬるい風呂に小一時間浸って、ソロモン諸島と台湾の断交で中国共産党が覇権主義を益々強めとるの明らかにしたな、これからも中国共産党は小さな国を経済援助ちらつかせて取り込んで行くやろ、と苦く考えとった。

洗濯後、夏バテに負けぬよう帽子被りミネラルウォーター飲みつつ散歩。

昼食は蔵前「ビストロ モンペリエ」へ行き、注文したのはAランチ。今日は肉料理を選び、豚レバーのポワレソースリヨネーズ ピラフ添え。ダンプリング煮込み、パン、デセールに紅茶のパウンドケーキ、コーヒーが付いて1350円也。

満足して店出て、秋葉原迄のつもりやったが、御茶ノ水迄歩いた。

帰宅したら汗ビッショリなっとったんで、シャワーで汗流した。

牛乳飲みながらキャノンボール・アダレイのアルバム「サムシン・エルス」をCDで聴いた。

 

 

♪♪夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬 遠い空♪

尾瀬、何度行ってもええなあ。

89年の夏に二泊三日の会社の山の会の旅に出掛けて一日目、S広さん、Kくらさん、YМさん、TKさんとワテの男三名女二名で尾瀬へ入った。

この時は、泊まったのが温泉の湧く山小屋である尾瀬赤田代温泉「温泉小屋」や。

鳩待峠から山道を下り、尾瀬ヶ原を行き来する人と挨拶交わしつつしっかり歩き、見晴十字路から三条滝の方に行くと小屋が湿原に見え、四時間歩いて到着。尾瀬ヶ原に入ってからは歩く事を十分楽しめまっせ。

「温泉小屋」は古い木造二階建て。S広さんによれば、歴史ある山小屋なんやそうな。

住所は南会津郡檜枝岐村燧ヶ岳1。

まずは夕食時間の終わりが風呂仕舞いちゅう入浴出来る時間が短い風呂へに入りに行く。沸かし湯やさかい出来るだけエネルギー消費量抑えたいんやろ。

湯船は思うたより広く大人6名、詰めれば8名が入れる大きさやった。浴用加熱の循環。

金気臭するし鉄分含んどるんやろ、張られた湯はちょっち赤く熱め。浸っとったら汗いっぱい出たがな。

環境に配慮しとるんで石鹸シャンプーは使えん。それ真っ当な判断や。

人が次々に入りに来るからゆったりとは浸っておられんけど、尾瀬では温泉入れる宿はこの辺りだけで、歩いて搔いた汗を温泉で流せるのは有難いこっちゃ。

泉質ははっきりせぬ。

部屋に戻って夕食の17時になる迄、下界から男性陣のリュックサックに入れて運んだ貴重なビールで喉を潤しゆっくり味わいながら勤めとる会社での事など話しとった。

夕食云うアナウンスに従い食堂に行ったら、夏休みで来とるんやろ、平日なのに宿泊客大勢居ったわ。

素人料理食うて、戻った部屋で各自持参した菓子類をつまみながら茶すすり世知辛い話をした。

消灯は21時。自家発電やからな。

各自積んである布団を敷いて、おやすみなさい。

勿論ここに喧騒は無いと云い切りたいところやが、隣室の声が筒抜けやさかい隣人に恵まれぬと喧騒噛み締める事となるわな。

翌朝、ワテより早立ちの人達の朗らかな声に目覚め起こされたが、登山日和なええ天気やったがな。

この宿、燧ヶ岳や至仏山の登山基地としてええ所やが、ワテは登山に行く仲間を見送って、後続隊三名が到着し合流する迄の間のんびり尾瀬ヶ原を湿原の植物観察しつつ散策しとった。