昨日はM夫ちゃんを真似て22時に寝た。それで今朝目覚めたのは5時ちょっち前。雀共が五月蝿かった。炊飯器のスイッチ入れ、二度寝しよとしたが眠れず。
腹空く迄日本史の本を読んだ。
朝食は北海道産ななつぼしでご飯炊いて、くめ納豆、海苔で二膳。デザートは茨城産西瓜1/4。
洗濯し、「王女未央-BIOU-」第39話をギャオで見た。
野本晴美→海野雅威と、これ迄ライブ聴いとるピア二ストをユーチューブで聴いた。
和食の気分やったんで昼食は西浅草「先斗」へと歩き、鰹刺身定食を食うた。800円也。
満足して店出て、台東区立中央図書館へ歩き、まず空いとる椅子に座って涼み、落ち着いたところで新聞各紙読んだ。
スーパーで食料買うて、帰宅。
牛乳ガボガボ飲んだ後、ぬるい風呂に一時間浸り考えとった。あいちトリエンナーレで従軍慰安婦問題などを扱った展示が中止された問題での大村秀章愛知県知事の発言は正しい。ワテも韓国少女像を苦々しく思うが、だからって脅迫するなど以ての外。表現の自由は厳に守らななければならぬ。そやないと住み難い惨い世の中になるで。税金使うたもんにはあかんちゅう意見あるが、考えてみいや、そないなもんに税金使うなと考えるもんに仰山使われとる現実を。それでも払うのが税金やないかい。己の考えに反するもんに一々税金使うな云うとったらきりが無い。
さて、身内の事情で今年はH君が上京出来なくなったが、昨日突然M夫ちゃんが身内の事情で上京したんで、その様子記しますわ。
昨日、朝食の納豆ご飯を食い終えようちゅう時、M夫ちゃんから電話があった。
{珍しいがな、これ迄M夫ちゃんからの電話は夜酔うとる時しかなかったからな}思うとると、「今、阿佐ヶ谷のホテルに居る」と云うやないの。
「え、神宮での下半身タイガース戦は明日からやでえ」
「遊びに来とるんじゃない」
これから業者の立ち合いするんや云う。そして、帰る前に一緒にビール飲みながら飯食おう云う。
ワテ、てっきり彼と夕食を共にするんやと思うとった。幾分なりとも涼しくなってから出掛ければええと思うとった。でも、それ甘い考えやったがな。
午後14時15分、改めて電話来たら、「今、西荻窪駅。僕ちゃん17時の特急に乗って帰るから15時から上野で飲もうや」と有無を云わさずなんや・・・
「夜やないとNっぺが来られんがな」
「あいつは今夜寄り合いがあるとかで来られんそうだ。僕ちゃんこれより移動するからS吉も支度してくれ」
それでワテ、一番暑い14時半に家を出て炎天下の道歩かねばならんかった。もう上野駅に着いた時は汗タラタラやったがな。
駅構内の待ち合わせ場所を見ると、リュック背負ったM夫ちゃんが涼し気な顔して待っとるやないですか。
ワテに気付かんさかい、ソッと斜め後ろから近付いて耳に息吹きかけたったら、ビクッとしてたわ。
それから、昼飯食うとらん云う彼と以前もふたりで飲んだ事ある居酒屋へ入り、まず15時~17時迄半額の「サッポロ生ビール黒ラベル」の生中を注文した。
「旨い!」とM夫ちゃん、咽喉鳴らしてグビグビ飲んだんでジョッキはすぐ空になった。
「昼間のアルコールはちょっち咎めるが、旨いわな」とワテも飲み干した。
「Sちゃん、ここは何が旨いんだ?」
「肉の揚げ物やろか」
「揚げ物はいかん。健康診断で石が見つかったからな」
「石持ちになってもうたんか、痛ないの?」
「まだ小さいから自覚症状は無いが、揚げ物は食べるなと云われとるんだ」
それで煮込みやら肉盛り合わせやらを注文し、「サッポロ生ビール黒ラベル」の生中をお代わりし、今回やって来た理由である身内の件を聞いた。
飲み干した生中をまたお代わりし、込み入った話の後はワテ等の昔話をして懐かしかったんやが、彼が大学生の時に北小金に住んどったのは知らんかった。吉祥寺と東郷神社近くの住まいの印象が強いさかい吃驚した。長い付き合いでも知らん事あるもんやね。
M夫ちゃん、「もう一杯飲むか」と云い、店員を呼び生中をお代わりし、それだけやなくメンチカツとハムカツを注文するやないですか。
「さっき、揚げ物は体に悪いから食わぬと云うたばかりやないの。あかんやろ、気抜いて食うとったら石大きゅうなりまっせ」
「そうむきになるな」
「お前様の為に云うとるの」
「貴様にも半分食わせてやるから」
「そないな問題とちゃうんやけど」
四杯目の生中を飲み飲み、運ばれて来たメンチカツとハムカツをM夫ちゃんは心奪われたように食うとったわ。
「旨い。ビールには揚げ物だな」と朗らかに云いながら。