伊豆シャボテン公園 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝も7時半に起きたが、その前に奇怪な夢見とった。

昨日はポッカポカやったのに今日は寒く、寒暖差で体調崩さんように風呂に小一時間浸り思うとった。自国経済考え中国重視やったアンゲラ・メルケルが来日したが、中国資本によるドイツハイテク企業買収の急増があり、最新技術流出による安全保障上の懸念もあって、やっと中国共産党に対する警戒感強めたわな。中国が狙うのは最新技術や。我が国企業もむざむざ最新技術取られんよう、もっと中国との取り引きや経済スパイに警戒せな。

朝食は秋田産あきたこまちでご飯炊き、くめ納豆、紀州産梅干しで二膳。デザートは和歌山産八朔。

「メゾン・ド・ポリス」第4話をギャオで見た。脚本緩いが、主演の高畑充希がええ。

カーメン・マクレエのアルバム「キャント・ハイド・ラブ」をCDで聴いた。

昼食は西浅草「鍋茶屋」へ行って、いつもの1080円のランチうな丼をお願いした。

満足して店を出て、八百屋で果物買うて帰宅。

「音楽㊙講座」の続き読んだ。

グレープフルーツジュース飲みながら東京キネマ・ジャズトリオのCD「ジャズ・シネマ・ノスタルジア」を聴いた。

 


今朝、奇怪な夢見た。手拭いを頭に乗っけて微動だにせぬカピバラ共と一緒にワテが湯気立ち上る野天風呂に浸っとるんや。その中の一匹のカピバラがワテに頬擦りして唇にキスしよんねん。それを見物人に物珍し気に見られとる夢ですわ。

なぜこないな夢を見たかちゅうと、昨日午後、金融機関で二十代半ばと思しき小柄で目が大きなコに聞いた話の印象が強う心に残ってたからに違いないわ。

近年、都会でフツーに見掛けるフクロウカフェやが、そのコによれば浅草オレンジ通りのフクロウカフェには幾種類かの梟が居る他にインコや猿も居る云う。そしてや、カピバラが店内をフラフラ歩き回っとって、気安く触れられる云いますねん。

浅草にネコカフェが何軒かあるのは知っとったが、カピバラが放し飼いになっとる店があるとはな。カピバラちゅうたらデッカイ鼠の如き奴でっせ。見た目はノホホンとしとるようやけれど、大人しい奴ばかりとは限らんやろ。中には乱暴狼藉な奴も居るでえ。かじられたりせんのやろか?

そのコはそこへ通うとるんやて。理由は、落ち込んだ時などカピバラに癒されるからや云いますんや。何も云わぬカピバラに励まされて帰るらしいねん。「そんな所行かんでも、ワテが幾らでも癒したる」と軽口云いたかったんやが、彼女が勧めた金融商品を断った直後やったさかい云えはせぬわな。

自宅への帰り道、あのコはわざとあないな話したんかもと思うた。それ迄語っとったの仕事の話だけやったから、そうに相違ないでえ。そう理解し、以前カピバラが露天風呂に入っとったのを見たのはどこやったか思い出しながら歩いとった。

それは伊豆シャボテン公園ですねん。なだらかな大室山の麓に広がる所で、入園料が二千円だったか高いと思うた記憶がある。

誰と行ったのかは判然とせぬ。勤めとった会社の山の会の仲間とやったか、或いはH君が伊豆高原で誰かと待ち合わせ宿泊するちゅうのにお邪魔虫で付いて行った時やったか、どちらかに誘われ入ったはずや。いずれにせよ同行者の車に乗って行った。

サボテンや多肉植物など植物が温室に植わっとる他、いろいろな動物が居ったなあ。

それにマヤとかアステカとか古代文明のと思われる彫刻のレプリカが幾つかあったな。

孔雀が放し飼いやったような気がするが、カピバラは放し飼いにはなっとらんかった。露天風呂に入っとった。熱帯の水辺に生息しとるカピバラやから温泉に浸っても可笑しくないんやけど、他で見た事無かったんで印象深かかったわ。

思い返してみれば、ワテがサボテンや多肉植物を買うて育てるようになったの、ここで関心を持ったからなのかもな。

そうや、ワテがサボテンソフトクリーム食うとると、まだ肌寒いちゅうのによう食う気になるな、とか云うたのH君だったと思う。彼と園内見て回ったような気がして来た。きっとそうや。彼が東京にやって来たら尋ねてみよ。