規制緩和と総理のご意向 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

昨夜のEI君との酒飲み20時半解散やったんで、今朝はいつも通り7時半に起き、朝食は「寛文五年堂」の稲庭うどん。デザートは長崎産トマト2個。

H世っちに葉書認めた。

筋トレ30分した後、小一時間風呂に浸り、今治市は37億円程で取得の土地を加計に無償譲渡し、更に施設設備をも助成するとは信じられん。今治市民の皆さんはどない思うとるんか?と考えとった。

クリス・ミン・ドーキー→クリスチャン・マクブライドのベース演奏をユーチューブで聴いた。

小雨の中出掛け、昼食は西浅草「鍋茶屋」へ行き、1000円のランチうな丼をお願いした。今日は空いとったんでいつもより早く食べられた。

スーパーで食料買い、郵便局で金下ろして帰宅。

事務次官であった前川喜平が、昨日やった記者会見をユーチューブで見た。官僚も大変なんやね。

 

 

ワテは健康増進の為に心入れ替えよう歩くようになったんやが、東京あっちこっち散歩してみて動物病院が多いのが分かった。これって東京だけなんやろか?

文部科学省の前事務次官やった前川喜平が、25日記者会見した。

天下り問題で辞任した前事務次官が何の記者会見かちゅうと、経済の活性化の為の国家戦略特区に、安倍晋三の友人加計孝太郎理事長の加計学園を前提としたようにしか思われぬ獣医学部を新設する計画を巡る文書にまつわるもんや。

官房長官の菅義偉がよう確認もせずに怪文書のようなもん云うとったやつや。

前川喜平は、「あった物を無かった事には出来ない」ときっぱり云うた。

早期開学を促されていたことが記された記録文書が、前川の在職中に確実に存在していたんや。

人材の需要の見通しが農林水産省や厚生労働省から示されぬ儘に進められたのも述べた。薄弱な根拠なのに規制緩和したと語った。

ここが大事や。

規制緩和が民にええ影響もたらす事は少なくないが、それにより混乱招き民が以前よりも大きく不利益を被る事もあんねん。

政権や内閣府は、人材の需給の見通しもはっきりせんのに開校しよとしとるんや。

それに、前川も云うとるが、何の為に開校するかちゅうところは今獣医学部ある大学で出来ないはずがないやろ。

内閣府審議官の藤原豊が、官邸の最高レベルが云うとると圧力掛けたようやが、内閣府は文部科学省の役人よりよっぽど力あるんやね。

前川が云う如く、公正公平であるべき行政の在り方が歪められぬ事が議会制民主主義では重要や。

そやから、ここで立法府はしっかりせなならん。この問題ウヤムヤにしては、何の為に立法府が存在するんかちゅう事になる。

また、マスコミもしっかりせなならん。前川喜平が歌舞伎町の出会い系バーに出入りしとった記事を読売新聞は書いとるらしいが、安倍政権のお先棒担ぎな新聞と見做されんように事の本質書いて欲しいわな。

前川喜平は、そうした事実があり非難されるのも覚悟して記者会見し、公正公平であるべき行政の在り方を発言しとるんやから。