M夫ちゃんからの葉書 2012年秋 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

NっぺとライブハウスにJAZZ聴きに行く夢見た今日は8時に起きた。
ルーの他にブラジル産鶏肉、北海道産じゃが芋と人参にバター、青森産りんごを入れ、チキン・カレーをつくったが、我ながら上出来で朝昼晩食うた。朝のデザートは愛媛産早生みかん4個。昼のデザートはフィリピン産バナナ3本。晩のデザートはプリン2個。
朝食後、掃除洗濯した。
チャーリー・パーカー、渡辺貞夫をユーチューブで聴いた。
昼食後、アート・ペッパー、秋吉敏子、ジェリー・マリガンとユーチューブで聴いた。
筋トレ一時間半した後、牛乳ゴクゴク飲んだ。
風呂に小一時間浸って、これから始まる覇権主義国の争いに備え我が国は安全保障の強化しっかりせなならん事考えとった。
夕食後、ジェリー・マリガン、チャールズ・ミンガス、ウィントン・ケリーとユーチューブで聴いとった。
今日はチキン・カレーとJAZZな日やったわ。


東京電力を解体し発電と送電の分離を推進する会のM夫ちゃんからの葉書は、昨日午前中に届いておった。
けどな、読んだんは先程や。
友M夫ちゃんからの色々なペン使って書いたカルフルな葉書読むには体力と決意が要るからな。
そやから昨日も今日も一時間半筋トレしっかり遣って体力養い、JAZZみっちり聴いて心落ち着かせ、それから読み出したんや。
ほな、M夫ちゃんの労作を原文の儘で掲載するわ。

[S吉、何が賃金が三割減らされたのと泣言を女々しく言っておる。男どぜうの内閣掃除大臣の野田君は、何を血迷ったか玉砕覚悟の衆議院を十一月の十六日(金)に解散すると国会で痔民党の胃腸虚弱総裁の安部に見得をきってしもうたではないか。年内総選挙だで。何かと忙しい年末に選挙では増々消費は冷え込んでしまうわいな。賃金三割減なんて話では済まへんがな。五割六割当り前嫌なら辞めてかまへんでの世界よ。民意を問うと野田も安部も言うとるが、国民この時期の選挙なんぞ望んでおらんぞ。安部も次の首相は俺だとほくそえんでおろうがそうはいかんで。先の御主の住いの所の親分エセ右翼の石原がアホな元爺民党議員を子分にして結党した「太陽の党」 大阪の狂信的自己中心主義者が引っぱり回す維新なんちゃら 名古屋で減税だがにゃ~とほざいておる河村某。小党乱立状態のこの現状では安部君が二度目の総理の椅子に座るのは簡単じゃあないどすえ。私利私欲と党利党略に走り、国を滅ぼす政治屋共には国民の義憤を示さにゃあかんで。] 云々

多分おそらくきっと、安部→安倍晋三やろ。昨日など日銀に建設国債を全て買うてもらう云うた与党総裁の安倍晋三やろ。安倍蚤の心臓と云われるから、虚勢を張りたいお方や。
ぽんぽが弱いながらも我が国の首相務めとる。
いずれにせよ人の姓の漢字を間違うては感じ悪いでえ、M夫ちゃん。或る時、酔っ払っとったワテがガールフレンドEみさんに向かって名前呼んだが、前のガールフレンドの名前Wみさんと云うてしもたのを、慌てて呂律が回らなかったように誤魔化して何とか急場しのぎ、冷や汗掻いた時同様ごっつ感じ悪いでえ。
それは兎も角、M夫ちゃんが書いて来た通り、我が国は経済低迷を象徴するかの如く政治では小党乱立状態になっとる。
そして、ここぞとばかりに嘘吐きに見られとうないどじょう首相野田によって師走に衆議院の議員になりたい人が走らなならん総選挙に突入や。選挙は大事で、多忙な時節やが投票するワテ等も同じ心持ちにならなあかん。
だがな、どの党に投票しよかとよう改めて見てみると、似非保守小党乱立状態なんや。しかも石原慎太郎や橋下徹なんぞポピュリストが目立ち、真っ当な保守政党が無い。
新自由主義者によりグローバル化した経済の齟齬に対処する方策を示し得る政党は皆無と云えよう。
そやから、どことどこが組んで与党になろうと、その政権に我が国の沈んだ景気や歪んだ雇用の大きな改善望むのは難しそうや。
そやからこそ政治に無関心であってはならぬのや。更に厳しい状況に追いやられるよってな。
民意を問う、と政治屋の皆さんは云うんやが、ほな彼等が思う民意とは何なんやろ?
彼等の民意とワテ等有権者の民意が重なっとらん事が多いの認識し、選挙で選ぶ立場のワテ等こそ積極的に民意をアッピールせなならんねん。
新自由主義な輩が蔓延る事によりグローバル競争が進み、富の再配分の遣り方を考え直さなならん程に格差が拡大しとる。この儘何の手立てもせんと、富める人は黙っとってもより富増やし中流と貧しき人はより落ちこぼれて行く。惨く格差が拡大し続けるでえ。
片や、隣国中国共産党は米国に対抗すべくグローバル経済の波に乗って覇権主義を推し進めようと躍起になっとる。それも、今のところ成功しとるように考えられるから、安全保障上ごっつ危険や。動き強める覇権主義国に対抗し防衛再構築せなならん時なのに、どじょう首相野田政権は砂に潜った儘や。
斯様に内憂外患である。
しかしながら、閉塞しとる事を嘆いとっても何の足しにもならんのやから、有権者としてワテ等は、野田政府は国際協調して、税制をグローバル競争し儲けとる多国籍企業から進出地各国がきっちり税金取れる仕組みに変えて、それを原資にして富の再配分行い格差是正をやれ、と選挙前に迫らなならんねん。それを民意として現政府だけやなく政治に携わる者に示し、実行させなならん。