Jazzへのベクトル
昨年の秋くらいから、
自分のジャズ活動のベクトルが少し変わってきました。
今までは、ジャズボーカルとして、
よりハイスペックな質を追求することを目標にしてきました。
いや、すいません。それはちょっと違います。
少しで本物のジャズに近づくため、
いろいろ勉強して高めていくことを目標としていました。
でもあることがきっかけで、
少しスタンスが変わりました。
私にそう視点を変えるような出来事が、
2,3起きたんですよね。
なので、スパッと方向転換しました。
もちろん、ジャズはかっこよくて好きなので
これからもJazzに向きって行きます。
でもそれだけではないっていうことです。(^^)
お客様に楽しんでいただける様な工夫や、
Jazzを聴いてみたいと思って頂く工夫も
凝らしたいと思います。
歌の資質以外のことも、
向上させていこうというMINDSET(^^)
私という人間をつうじて、
私の奏でる歌を通じて、
その方にとって、音楽が生活の中の元気の源や癒しになっていったら
うれしいです。
そのあたりから、
恥ずかしいとか、認知してほしいとか、
対抗意識とか、そういうのが無くなってきたし、
どうしたら、楽しんでもらえるかな?
の視点で創意工夫するのが楽しくなりました。
ジャズに近づくたくて、大切な部分を忘れていた?
お相手はいつも聴いてくださるお客様です。
楽になりました。
人間の声は、神秘的で
人の心に感動を与えることができる宝物。
楽しく追及しながら、いい音楽を演奏していきたいです。