この作品が僕的には2008年度文句なしNo.1 Albumでした。

初めて僕がAL GREENを知ったのは大学生の時でした。映画『Pulp Fiction』の中で,,,確かJohn TravoltaとUma Thurmanが踊っているシーンのどこかだった様な,,,使われていたすごくメローな曲があったんです。で、それを探したらAL GREENの”Let's Stay Together”という曲だったのです。その当時あまりメローなSOUL系は得意ではなかったのでほとんど聞いてなかったのですが、甘~い歌を歌わせたら右に出るものはいないこのAL GREEN、相当ハマりましたね。

そんな彼が昨年リリースしたのがこの『LAY IT DOWN』という作品。なんとプロデューサーにはあのThe Rootsの?uestlove(クエストラヴ)も名を連ねている!!そしてゲストもJohn Legend,Corinne Bailey Rae,etc と非常に豪華。僕的にはLarry Gold(MFSB,SALSOUL ORCHESTRAの弦と言えばこの人!)がストリングスで参加しているのも相当嬉しい!!!!!とにかくどの曲も良いです。僕のお薦めは2曲目の”Just For Me"。Jazztronica!!では結構明け方定番な曲です。

最初聞いた時、自分の知らないAL GREENの昔のアルバムかと思ったほど音がアナログ。しかしどこかやはり新しい。これを2008年にやれてしまう人達が凄い。良いものは良い、というのを叩き付けられた感じです。機械的な音楽が多い昨今、、そんな中生まれた暖かみに溢れまくった最高な作品,,,しかもこんな大御所の!!,,,これはもっと知られなくちゃならないアルバムだと思います。若い人達に聞いてもらいたいですね。この感じ、音質、知ってもらいたいな。

ジャケの笑顔最高っす。
怖がらず手に取ってみましょう(笑)

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