今回紹介するのはコンピレーションアルバムです。それもクラシックのコンピです。

クラシックのコンピというのはひょっとしたら一番多いのではないのか?と思ってしまうほどあります。この『adagio』はまさにその名の通り”アダージョ”に焦点を絞ったコンピ。もちろん他にも同じ様なコンピはありますが僕は非常にこのコンピの選曲好きですね。ジャケもなんだか潔くて良いです。

そもそもadagioというのは音楽用語でもあって、その意味は”ゆっくりと”とか“穏やかに”とか、そういった意味合いを持っています。そしてこの用語を表題にしたものが様々な時代の音楽にあるわけです。得てしてゆっくりなその特徴から非常に綺麗で落ち着ける音楽が多いのですが、このコンピはまさにその良いとこどりをしたスーパー癒し系なコンピなわけです。

収録されているラヴェル、マーラー、そしてバーバーのadagioはぜひ聞いてもらいたいですね。特にこのバーバー(samuel barber)の、、このコンピにも収録されてますが、、”Adagio For Strings:弦楽のためのアダージョ"は耳にした事がある人も多いかもしれませんね。映画『プラトーン』でも使われてましたね。

なかなかこういった曲達を探し当てるのはやっかいだったりするので、ゆったり聴ける音楽お探しの方には非常にお勧めです。

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それでは、また次回。