今日は野郎5人でワイワイと『もんじゃパーティー』をしてました。 
 
まあそこでイロイロな話になるわけです。今回多かったのは仕事の話かな。みんなどちらかと言うと音楽よりな仕事といえば音楽よりな面々だったのもあって結構盛り上がった。 
 
そういえば僕はバブルを知らない。もちろんとっくに生まれてましたけど。聞けばそれはたいそう凄い時代だったらしい。世の中に金が溢れていたらしい。ホントに肩からシャツだかトレーナーだかをかけてその袖を胸の前で結んでいたらしい。音楽業害も凄かったらしい。眉毛が太かったらしい。等々。想像つかないけど。 
 
なぜそんな事に触れるかと言うと、バブルから10数年経った今現在の日本のこの深刻な経済難な話題で今日盛り上がってしまったから。今日来ていたうちの何人かも結構大変そう。バブルの頃を一度で良いから体験してみたいと思わず皆口にしてしまう。 
 
日本の経済が落ち目になってから社会人になった世代(僕を含め)ってのは本当に大変だと思う。特に年功序列がメインな考え方の会社などではホントに大変だと思う。ただでさえ景気良くないのに、若いという事でその人の仕事の成果や能力に見合った給料が支給されない事も少なからずあるみたいだ。年齢というのは誰にもどうする事が出来ない事実だからこれで判断されてしまうと頑張っている若者はつらいかもしれない。頑張った成果が評価されないというのでは今後のやる気もでないだろう。厳しい現実です。 
 
もちろんそうでない会社も当然あると思う。最近はやはりネット産業が凄いみたいです。あとは外資系の企業とか。これもまた時代なんだと思う。たまに話に聞くけど驚いてしまうくらいの好待遇の会社もある。でもそういう所はかなり個人の能力でその給与の差もあるみたいです。 
 
でもそんな好待遇な人達はほんの一握りだと思う。これからの若者、それこそ新卒の人達とかはもっと厳しくなっていくのだろうか? 
 
こないだヨットで何回目かの世界一周を遂げた70歳くらいのオッちゃんが熱い事言ってたなぁ。正確には覚えてないけど。若者はもっと勇気と自信を持って、昔の日本人がそうだったように、どんどん世界に出て行け!みたいな事を。 
 
昔の日本人と今の日本人。どこで何が変わったんだろう?何がどう違うんだろう?オッちゃんが言わんとしていた事はなんなのか確実にはわからない。しかし戦後日本をここまでにした世代というのはホントに凄いと思う。政治も違かっただろう。こうなったのは誰のせい、時代のせい?そんな事をノンキに言っているほど時代は待ってくれない。 
 
 
 
『あるある探検隊』でおなじみのレギュラーという僕が大好きな芸人がいる。彼らのネタの1つに 
 
         「時代が悪いと決めつける」 
 
       「ハイッ、ハイッ、ハイハイハイッ!」 
 
というのがある。 
 
これが相当僕はツボだった。って事はきっと自覚症状があるんだろうな。なんでも時代のせいにしている自分を笑い飛ばして頑張るかな。 
 
若者よ、勇気と自信を。