今日はゴッツのセピアトーン、ソロイスト、C☆、ソプラノサックスマウスピースを紹介します!
ソロイストといえばその名もズバリ、セルマーのソロイスト、ショートシャンクを指しているんでしょうね。
セルマーのソロイストはショートシャンクとロングシャンクの2種類存在しています。
ショートシャンクは1956年から製造されており、1960年からはロングシャンクへと切り替わります。
ソロイストといえばケニーギャレットやジョーヘンダーソンの影響か、やはりショートシャンクをイメージする方が多いですよね。
そんな歴史的なマウスピースをゴッツさんが素晴らしい精度で作るマウスピースはどんな吹き心地なのか、吹く前からワクワクします。
外見はセルマーのソロイストとよく似てますね!
テーブル上にソロイストの刻印こそありませんが、チャンバーの形状も丸形でソロイストをイメージさせます。
実際吹いてみると、いい意味でとても普通です。
精度がすぐれているためか、低音でも高音でも鳴らしやすいです。
しかしながら鳴らしやすいとはいえ、軽い息でペラペラと鳴る感じではなく、しっかりと力を入れてあげたときに重厚な音が鳴る感じといえるでしょうか。
特に奇をてらったところがなく、良い意味で普通というかスタンダードというイメージを持ちました。
そういう意味ではジャンル関係なく使えそうです。
今回は開きがC☆にバンドレン3番という組み合わせで吹いてみましたが、開きが広いものはもっと違う印象になるのかな?と、機会があればもっと広いものも試してみたいと思いました!