今日はバンドレン、V16、A6、アルトサックスマウスピースの紹介です!
バンドレンのサックスマウスピース、V16シリーズは有名なビンテージのマウスピースを復刻、イメージして作られたものですね。
今回のV16はアルトという事で、アルトの有名なビンテージと言えばやはりニューヨークメイヤーのイメージでしょう。
中はロールオーバーバッフルにミディアムチャンバー(少し大きめな感じもします)と非常にオーソドックスな構造です。
作りはバンドレンらしく非常にきれいです。またとても良質なラバーを使っているようですね。
実際に吹いてみると作りの精度の高さと材質の良さからか、とにかくバッチリと鳴りますね!
バンドレンのマウスピースはいろんなモデルを吹いてきましたが、どれもばっちり鳴るところは本当に関心します。
また、その割に値段は安めで買いやすいのも良いですね。
音色としてはあまり味があるわけではなく、そこまでふくよかさ等は感じませんが、その代わり基本性能はとても優れていると思います。
個人的には私が吹くとピッチが低めなのが気になるところですが、道具としてはとても優れたマウスピースだと思います。