今日はブリルハート、トナリン、5☆、シャンクリング付きの紹介です!

 

 

 今までにも何本か紹介しましたが、ブリルハート、とトナリンです。

ビーバップの元祖、チャーリーパーカー始め、多くのサックス奏者に愛されたマウスピースです。

 

 とてもメローな音色が特徴で、現代でもファンの多いマウスピースです。

 

 トナリンは私も大好きなマウスピースなのですが、唯一困るのはクラックが入りやすい?という弱点があるんですね。

 トナリンの中古ではよくシャンクやテーブルにクラックが入ったものが見られます。

これを防ぐ、またはこれ以上クラックが進まないためにシャンクに金属製のリングをはめたりすることがあります。

 

 今回の物はゴッツさんによりGチューン、そしてシャンクリングをつけてもらったものです。

これでクラックは安心ですが音色にはどんな変化があるのか、不安だったのですが、実際吹いてみたいと思います。

 

 

 

 結論から書きますと、音色的にはあまり変わらないみたいですね。

良かった ( ;∀;) 。

 

 シャンクリングが付くことで、重量が増すせいか、少し息を受け止めてくれる容量が大きくなったような感じがします。

よって、息をたくさん入れた時に今までよりももう少し先に行ける感じがします。

 

 逆に言えば小さい音や少ない息で鳴らそうとしたときはちょっと力が要る感じがするかもしれません。

 

 よって鳴るポイントが少し力がいる方向にシフトしたといえますね。

 

 しかし、トナリンが大好きな人にとっては、このリングでかなり精神的にはほっとしますよ!