今回はゴッツ、ひびき、8番、テナーマウスピースの紹介です!
まだまだゴッツが続きます!
ゴッツの響はゴッツの数多くのラインナップの中では廉価版と言えるでしょう。
ゴッツのマウスピースの特徴である精度の高さはそのままに、ティースガードがラバーではなくパッチになっていたり、内部の削り跡(?)がそのまま見られたり、いつものゴッツとは少し見た目が違いますね。
バッフルは割と高めに見えます。
チャンバーがベルグラーセンなどと同じようなバレットタイプになっています。
吹いてみるとバッフルの高さからギンギンな感じかと思いきや、なかなかふくよかな音がします。また音の立ち上がりが早く、音が開くのが速いので全音域バチっと鳴ってくれます。
その辺りラーセンっぽいと言えますね。
そしてバレットタイプの効果なのか、特に低音でサブトーン、リアルトーンを切り替えるときに、急に音色が切り替わる感じがします。
この辺りはリンクとは違うフィーリングですね。
そして内部の削り跡(?)をピカピカに削って磨かない所が音に良い影響を与えているのか、他のゴッツのメタルよりも少し複雑な音色になっているのも面白いです。
この辺りコストダウンと音色のレベルアップを両立しているのでしょうか。(全然違ったらスミマセン💦)
値段は比較的安く、コストダウンと音色のレベルのアップを両立した面白いマウスピースですね。
ジャズトリガースクール
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