今日はオットーリンク、スーパートーンマスター、10番の紹介です!

 

 

 オットーリンク、スーパートーンマスターは昔も今もジャズテナーサックスの定番ですね!

 

 番手や開きについてはプレーヤーによって好みがわかれるところです。

 

 狭いものは4番から、広いものは9☆まで販売されているようです。

それよりも広いものが欲しいという人には、価格が少し高くなりますが、10番から13番までが特注品という形で製造されています。

 

なかなか吹く機会がない10番を今回は紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 オットーリンクの定番と言えば7☆くらいで2.67㎜くらいですが、10番となると3.30㎜にもなります。

数字で見ればわずかな差に見えますが、マウスピースの開きとしては相当な違いがあります。

 

 ひらきが広いという事は息が沢山入るという事ですから、ボリュームが大きくなります。

また、ピッチの幅も広くなるので自分でピッチをきちんとコントロールできないと音痴になってしまします。

そして息を思いっきり入れた時の、音が開く距離の幅が広くなるので、表現の幅が広くなります。

 

 そういえばジャズの巨匠、スコット・ハミルトンはリンクの10番だったか13番だったか、広いものを使用してましたね。

 

 息はたくさん使いますが、使いこなせれば表現の幅は非常に大きくなりますので、感情たっぷりに歌い上げたいという人には1回チャレンジしてみる価値があると思いますよ!

 

ジャズトリガースクール

https://jazztriggerschool.wixsite.com/mysite