今回はセルマー、S80、テナーマウスピース、Fの紹介です!
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  セルマーのS80と言えば吹奏楽やクラシックの定番として広く使われているマウスピースで、1980年代から製造されています。
 
 1990年代になってS90というマウスピースが新たに発売されますが、S80も並行して製造され、現在まで引き続き販売されているところを見ると、その人気の高さがうかがえます。
 
 ディップオープニングのバリエーションはC★からFまであり、選択の幅が広いのは良いですね。
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 外見は、ソロイストスタイルと比べてシャンク部分の網目模様の彫刻が無くなり、ストレートな形状になりました。
 チャンバーの形状を見てみると、前モデルのソロイストが馬蹄形だったのに対して、S80はスクエアチャンバーになっています。
   
 実際吹いてみると、ソロイストと比べ中が少し大きくなっているので、音色の幅が広い感じがします。
 中心にある基本的な音色はやはり上品な感じで、ジャズで使うには少し音が硬すぎる気もします。
 スクエアチャンバーで息をまとめるので、その辺りもS80の音色に影響しているようです。
 
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