報告ブログ！その３
さて今日は、9/12、13に出演させて頂いた
「金沢ジャズストリート」のご報告から参りま～す
金沢は初上陸だったので、食べ物とか景色とか、
新しい出会いとか食べ物とか（笑）すっごく楽しみでした
到着したその日の夜、プレイベントと言うことで、
四高記念公園という整備の行き届いたきれいな会場で
前夜祭の最後ステージを務めさせて頂きました
メンバーはこのジャズフェス限定のスペシャルメンバー
サックス：アンディー・ウルフさん、ピアノ：サイモン・コズグローヴさん、
ベース：安カ川大樹さん、ドラム：ジーン・ジャクソンさん。
サイモンさんとは初共演でしたが、
スタイリッシュな演奏にため息が出ちゃうほどで、
アンディーさん、大樹さん、ジーンさんの
相変わらず素晴らしい演奏に支えて頂き、
ニコニコmegスマイルで歌うことが出来ました
会場に足をお運びくださったお客様にも
あたたかく迎えて頂き、本当に感激の夜を過ごせました
翌日は、ジャズフェス開幕の１日目で、
これもまたトリでの出演だったので、夕方まで自由時間ヾ(＠＾(∞)＾＠)ノ
金沢の街をぶらりすることにしました
お昼は"近江町市場"までテクテク出かけて、
生ガキの立ち食いに後ろ髪をひかれながら
市場の活気ある雰囲気を楽しみ、
名物の甘エビが入った全部盛りの海鮮丼を
お腹が膨らむほど食べて、
またテクテク歩いて、地元の人がお勧めの
"金沢２１世紀美術館"で芸術に触れてきました
休日ということもあってどちらも大変盛況で、
あっ、この後ステージがあるんだ(￣□￣；)と
すっかりリラックスして過ごしていました（笑）
あんまり美術館とか行かないタイプの人間ですが、
２１世紀美術館は名前の通り、
斬新なアイディアの展示物に想像力をくすぐられ
面白かったです
特に巨大透明人間が芝生に寝転んでいるのが衝撃的でした
そしてこの後スタッフたちは兼六園に出掛けて行き
私はスタンバイの為、ホテルに戻ってきました。
前日もすがすがしい良いお天気だったのですが、
夕焼けに染まって来た空が本当にいい色で、
きっと今日も気持ちの良い夜のステージになるわ
って何の疑いもなく、そう思っていました。
現実はそう甘くはない…。
これは始まってすぐの様子です。
尾山神社さんに組まれた特設ステージで荘厳な感じの雰囲気。
前日に引き続いて同じメンバーの皆さんと
ステージに立ち、３曲目を歌いだしたところから状況が一変します。
ポツポツ…、バケツをひっくり返したように一気にザァ～～～～
お客さんも、スタッフの皆さんも、我々も一瞬目がテンになって
我に返って「えっ～」ってなって(￣□￣;)!!
お客様は雨宿りできるところに退避され、
こちらもステージを一時中断することにしました。
こういう中断の仕方は歌手人生で初めてです。
現場のスタッフの方々が続行するか否か、
お天気の状態を観察しながら話し合いをしている間
少しばかりトークで繋がせて頂き、１５分くらい過ぎたのでしょうか…、
止む気配がないと判断され
次の曲を最後に終わってください…と指示が出ました。
非常に残念でしたがその様にお伝えして曲に入ると
雨は小雨に変わり、次第にピタッと止んだのです
その瞬間、境内の至る所で雨宿りをされていたお客様が
一斉にステージの前に戻ってきてくださって、
椅子は濡れていて座れないので、
立ったままステージの本当に近いところで聴いてくださって、
椅子に座って大人な感じで…と言うよりは
ロックフェスみたいに盛り上がって、
スタッフの方から続行OKのサインが出て
お陰さまで何とか最後まで歌いきることが出来ました
もう本当に感激で感動で、ヤバかったです。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
最後にお客様が笑顔でいてくださったことが
何よりありがたかったです。。。。。
後日、知り合いの方にこの話をしたときに
「それはきっと、ファンやお客様を大切にね！という
神様からのメッセージだったのでは？」と言って貰い
心に深く響きました本当にそう思います
雨は降りましたけど、
今年のジャズフェスは全て雨でコンプリートしましたけど、
結果、すごく素敵で忘れらない経験になりました
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました
金沢ジャズフェスのスタッフの皆さん、ありがとうございました
最後の写真は、この日別のステージでしたが同じ時間帯に
なんとロン・カーターさんが出演されていて
ステージが始まる前に楽屋に御挨拶に行って来た時の写真です
大樹さんと、サイモンさんも一緒にパチリして貰いました
ロンさんはいつも優しくて、本当に大好きです
写真からも伝わるでしょ？？？
New Yorkレコーディングが懐かしいです(*^▽^*)
と言うことで、金沢のご報告でした