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ジャズトランペット「マイルス・デイヴィス」のレコード紹介です。![]()
格好いいテーマ、まさに“ファンファーレ“。
ジャケットだって“粋”、やる気の「Walkin'」。
マイルスは勢うが、他の皆なは“だ~る“くて。
一句
“格好いい 魅せるやる気は テーマから”

⑦『ウォーキン』(54)
《Walkin'/Miles Davis》
マイルス・デイヴィス(tp)、J.J.ジョンソン(tb)、
ラッキー・トンプソン(ts)、ホレス・シルヴァー(p)、
パーシー・ヒース(b)、ケニー・クラーク(ds)。
《Miles Davis(tp) Blog紹介》
⑥『Blue Haze』(53,54) №6 残りものに、福がある?
《Lucky Thompson(ts) Blog紹介》
①『Lucky Strikes』(64) №1 ラッキー!当るも八卦
格好いい、何とも格好いいテーマだろう。
勇ましく、ファンファーレが鳴るようだ。
さて始まるぞ、そんな期待で惑々のテーマ。
永い薬中アル中から脱却したマイルス、「今からだ」とやる気がみえる。
まさしく「ウォーキン」。
歩き始めるマイルスに相応しいアルバムだ。
そしてこのジャケット、まさに“粋”。
信号を緑にして「Walkin'」、ジャケットだって格好がいい。
マイルスの勢いは、抜群なんだが・・・。
ところが・ところが、“だ~るい“トロンボーン。
ムードテナーをちょっと派手にしたトンプソン。
「チンチコ・チンチコ」と、シンバルが。
ドラムなんか、まさにリズムボックスのよう。
格好良さと勢いは、テーマだけのようです。
一句
“格好いい 魅せるやる気は テーマから”
「Love Me Or Leave Me」。
ミュートで速吹きするマイルスが、印象に残る。
ミュートって、静かに吹くもんだと思ってたから。
「クワァ・クワァッ~・カァ・カァ~」。
まるで鶏が唄ってるような、安っぽい音。
これが速吹きするマイルスのミュートだ。
元気を取り戻した、クラークのワイヤブラシ。
全員を鼓舞するように「バシュ・バシュ」はたく。
初めて聴く、シルド・クラウトのアルト。
輝く音で、気品良くマイルスと歩調を合わす。
当⑦の推しは、この曲でしょう。
ちなみに、マイルスはラッパを忘れてきた。
安物の楽器を借り演奏した、という。
何か薄ぺったい音がするのは、そのせいだろうか。
楽器を持たずスタジオ入りとは、まるで馬鹿。
女の家から、直接スタジオに向った・・・・そんなとこか?
「Love Me Or Leave Me」安っぽそうな、ミュートの速吹きが楽しめます。